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Facebook、Instagramでもリターゲティングダイナミック広告の取り扱いを開始

2016.5.11

消費者が商品や情報、サービスを探す方法は、今や大きく形を変えつつあります。モバイルやアプリ利用に時間を費やす人が増えているからです。


また、検索、閲覧、購入といった行動にも、モバイルの影響が見られます。たとえばInstagramユーザーの60%は、Instagramで新たな商品と出会ったことがあり、75%は投稿内容に販売意欲を刺激されて何らかの行動を取ったことがあります。また、2015年のホリデーシーズンには、モバイル経由の購入が全体の約2割にものぼりました。さらに今年は、オンラインで旅行の下調べをする人の半数以上が、その際にモバイルを利用することが見込まれています。

モバイルを駆使して情報、商品、サービスを探す人が増える中、それに合わせた広告戦略を練る必要性が高まってきています。商品に対する関心も、これまでとは違った形で表わされるようになってきていますが、その情報を上手く利用すれば関連性の高いメッセージを届けることもできます。

Facebookでは、モバイルシフトが急速に進む中、より多くのビジネスを支援すべく、デスクトップとモバイルをまたいでご利用いただけるいくつかの製品アップデートに取り組んできました。ひとつはダイナミック広告(旧称: ダイナミックプロダクト広告)の拡張で、もうひとつはウェブサイトカスタムオーディエンスの機能強化です。これらのアップデートは、特に重要なウェブサイト訪問者やモバイルアプリ利用者を判別し、アプローチするためにお役立ていただけるものです。また、Facebook、Instagram、およびオーディエンスネットワークを最も効果的なモバイル販売促進プラットフォームに育て上げていくという弊社のコミットメントを表すものでもあります。

Instagramダイナミック広告

「関連性」は、あらゆるマーケティングキャンペーンにおいて重要な要素ですが、特に小売やeコマースにおいては、ウェブサイトやモバイルアプリで商品を閲覧している人に関連性の高いメッセージをモバイルで届けることによって大きなビジネスチャンスが生まれます。このたび、モバイル買い物客にアプローチできる場をさらに増やすため、Facebookで広く活用され成果も折り紙付きのダイナミック広告を、Instagramでもご利用いただけるようにしました。

インスタグラム ダイナミック広告

ダイナミック広告では、利用者が閲覧したりカートに追加したりして関心を示した商品、それらの関連商品、および購入済み商品の関連商品を自動的に表示できます。そんなダイナミック広告で見込み客にモバイルでリーチできる機会が、このたびのアップデートで大きく増えました。

Facebookには、これまでに25億を超える商品の情報がアップロードされています。ダイナミック広告をInstagramでもご利用いただけるようになったことにより、消費者が多くの時間を過ごしているFacebookとInstagramの両方で、関連性の高い商品を宣伝できるようになりました。すでに多くのビジネスがInstagramで商品を宣伝していますが、カタログの全商品一つ一つにあわせて広告素材とターゲット設定をカスタマイズするのは時間がかかります。ダイナミック広告を利用すれば、広告素材とターゲット設定を動的に変更し、利用者にとって的確な商品を自動的に紹介することができます。

Facebookのダイナミック広告で成果を上げたカナダのジュエリー店Jewlrは、Instagramでもダイナミック広告をいち早く導入しました。Jewlrは、ウェブサイトで商品を閲覧したりカートに追加はしたものの購入には至らなかった米国内の利用者をターゲットにキャンペーンを展開し、3倍以上のROAS (広告費用対効果)を達成しています。

詳しくは:
https://www.facebook.com/business/news/new-ways-to-drive-sales-from-facebook-and-instagram


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