めちゃコミック、26年3月期は約341.3億円の最終赤字
2026.7.14

電子コミック配信サービス最大手「めちゃコミック」を運営する株式会社めちゃコミックは、官報にて第3期決算公告(2026年3月期:令和7年4月1日〜令和8年3月31日)を開示しました。
売上高37,303百万円(約373億300万円)を記録したものの、市場競争激化に伴う販促費の増加等により6,095百万円(約60億9500万円)の営業損失、5,230百万円(約52億3000万円)の経常損失を計上。さらに、グループ再編スキームに関連するとみられる54,415百万円(約544億1500万円)の特別損失の計上により、最終的な当期純損失は34,128百万円(約341億2800万円)と、巨額の赤字着地となりました。
株式会社アムタスは、主力である電子コミック事業へ全経営資源を完全に集中させるため、当期末にあたる2026年4月1日付で商号を「株式会社めちゃコミック」に変更し、本社を出版文化の聖地である神田神保町へ移転しました。また小学館などの大手出版社から積極的に編集者を採用するなど、人材の確保にも精力的です。
2025年10月にはSBクリエイティブとの合弁会社「めちゃコミックGA」を設立するなど、単なる配信プラットフォーム運営から、オリジナルコミックIP(作品)の創出やメディアミックス(アニメ化・グッズ展開等)を主導する「総合コンテンツ企業」への転換を急いでいます。











