Gunosy、KDDIとの提携解消を発表 12年間の提携終了で業績懸念も
2026.7.15

Gunosyは、KDDIとの協業基本契約に基づく業務提携を、2027年3月31日をもって解消することを決定しました。
両社は2014年から協業し、2021年からはポータルアプリ「auサービスToday」の共同開発・運営を進めてきました。しかし、生成AIの進展などによる情報流通構造の変化やユーザー動向の多様化といった事業環境の激変を受け、経営資源を機動的に配分することが最善であるとの認識で一致し、提携解消に至りました。
KDDIはGunosyの株式を10%以上保有する主要株主であり、役員派遣など緊密な関係にありました。今回の解消に伴い、KDDIからの派遣取締役は退任する予定です。
この提携解消は、今後の業績に大きな影を落とす可能性があります。同社の前期(2026年5月期)の連結実績は、売上高64.41億円、営業利益1.86億円、経常利益3.54億円、純損失0.11億円でした。しかし、同日に公表された2027年5月期の業績予想では、売上高が50.94億円から52.57億円(前期比20.91%減〜18.38%減)と、大幅な減収を見込んでいます。強力なパートナーを失うことで、同社のメディア事業の先行きには不透明感が強まっています。









