電通とJAXAら、人工衛星を活用した「需給連動型広告モデル」の市場投入を開始
2026.8.26

電通、JAXA、JA嬬恋村の3者は、人工衛星データから予測した嬬恋村産キャベツの出荷量や価格に応じて広告と店頭販促を連動させる「需給連動型広告モデル」の実験的市場投入を開始しました。首都圏および関西の量販店約50店舗に順次展開します。
農業では天候による需給ギャップや廃棄ロスが課題となる一方、従来の広告・販促は生産状況と十分連動していませんでした。これまで3者は衛星データを活用した予測技術開発を進めてきましたが、レーダ衛星データの活用や量販店・調味料メーカーとの連携体制が整ったことから、実際の売り場での市場投入へ移行しました。
本取り組みでは、キャベツの供給増加期に関連商品と合わせた売り場づくりや広告展開を行い、供給減少期には販促規模などを調整します。電通は広告・販促プランニング、JAXAは技術支援、JA嬬恋村はデータ提供などを担います。生活者へ買いどきを伝えるとともに、生産者の収入安定やフードロス削減につながる事業モデルの構築を目指します。









