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Appier、広告ビューアビリティとブランドセーフティ計測ツールMOATおよびGrapeshotと連携

2018.6.12

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AI(人工知能)テクノロジー企業のAppier(エイピア、以下Appier、本社:台湾、共同創業者/CEO:チハン・ユー)は、このたびビューアビリティ計測ツールであるMOATならびにブランドセーフティ機能を提供するGrapeshotとAPI連携をしたと発表しました。これにより、広告主は、Appierのプラットフォームを通じてこれらのツールを利用することが可能になります。Appierは偏りのない検証を実現するために公平性の高いこれらの第三者ベンダーのツールを採用しました。


これらのツールとの連携により、AppierのCrossX AIプラットフォームを通じて広告やメッセージを配信している広告主はディスプレイ広告や動画が適切なサイトに表示されているか、また、サイト上で正確に表示されているか、適正な画角や位置に消費者が閲覧できる十分な時間表示されているかを検証することができるようになります。

デジタルマーケティング技術およびモバイルデバイスの利用率の上昇に伴って広告配信先は多様化しています。また、その複雑さを利用した、アドフラウドやアドブロックツールの増加により、プログラマティック広告における透明性に関する不信感が高まっています。Appier は、広告運用・配信を行う「CrossX AIプラットフォーム」において、業界標準とも言えるツールを導入することで、消費者が使用している多様なデバイス上で展開する運用広告の状況を正確に把握し、ビューアビリティとブランドセーフティを検証できます。

ブランドセーフティに関してAppierは、Grapeshotに、サイト上に不適切な内容が表示されているかどうかの検証を依頼します。また、ビューアビリティの確認にあたっては、世界中のブランド企業が導入している、第三者機関のMOATの分析テクノロジーと連携しました。Appierが配信する広告にMOATのタグをつけることで、Appierのシステム上でMOATのビューアビリティ計測レポートを確認することができます。GrapeshotのブランドセーフティスコアはこのMOATのレポートに掲載されるため、Appierの担当者と広告主は、ビューアビリティとブランドセーフティの両方を同時に検証でき、厳密に管理、最適化させることが可能になります。

MOATについて

Noah Goodhart、Jonah Goodhart、Michael Walrathによって2010年に設立。ブランド広告主やプレミアムパブリッシャー向けの技術・製品を開発。同社の製品には、Moat IntelligenceやMoat Analyticsがあります。

Grapeshotについて

Grapeshotは企業のデジタルデータ資産を現実的で行動につながるインサイトへの変革を支援するContextual Intelligenceソリューションを提供する世界的なリーダー企業です。数千のブランド企業が同社のContextual Intelligenceプラットフォームを導入し、マーケティングや広告活動の意思決定を行っています。ブランドへの興味を喚起し、オーディエンスへのリーチを可能にします。Grapeshotプラットフォームはリアルタイムターゲティング、データの充実、オーディエンス発掘により、企業のマーケティング強化を支援します。

Appier について

Appier は、AI(人工知能)テクノロジー企業として、企業や組織の事業課題を解決するためのAI プラットフォームを提供しています。詳細はhttp://www.appier.com/jp/をご覧ください。


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