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SpotX、Prebid.orgのボードメンバーに

2019.9.10

SpotX

業界をリードするグローバル動画広告・収益化プラットフォームであるSpotX(本社:アメリカ合衆国 コロラド州 デンバー、CEO/President: マイク・シーハン、読み方:スポットエックス)は本日、最新のPrebidアダプタービデオヘッダー入札ソリューションを発表しました。オープンソースのヘッダー入札ソリューションであるPrebid(http://prebid.org/)の使用により、SpotXのアダプターを使用しているパブリッシャーは、SSP(サプライサイドプラットフォーム)の利用や独自のラッパーを活用せずにヘッダー入札を実装できます。 


SpotXは動画広告業界を牽引する企業として、Prebid.orgのメンバーに選ばれました。Prebid.orgに所属するOpenX、Pubmatic、Rubicon Project、およびXandrのエンジニア
および製品開発担当のリーダーと共に、SpotXのCTO(最高技術責任者)であるJ. Allen Dove がPrebid.orgの理事会に参加することになりました。

Doveは、次のようにコメントしています。「当社 は、当社のアダプターを活用し、成長中のPrebidコミュニティーと理事会の一員として引き続き協力していくことを非常に楽しみにしています。各社が協力して取り組むことで、高速オークションとユーザーエクスペリエンスが向上し、クライアント向けのヘッダー入札サービスの最適化が可能になります」。

Prebidは、現在ウェブで最も一般的に使用されているヘッダー入札ソリューションです。SpotXの参加と、SpotXの優れたアダプターによってPrebidのビデオ機能を向上させることができます。

Prebid.orgの会長でRubicon ProjectのCTO(最高技術責任者)であるTom Kershaw氏は次のようにコメントしています。「SpotXが初めての動画広告専門のプラットフォームとしてPrebid.org Boardに参加することを大変嬉しく思っています。ヘッダー入札が動画メディアのパブリッシャーにとって最高の選択肢となるよう、これから協力していくことを楽しみにしています。Prebid.orgは独立した組織として、SpotXなどのプログラマティック動画のリーダー企業と協力することが、業界全体で公正、透明、効率的なツールを採用するための鍵であると考えています」。

SpotXのPrebidヘッダー入札ソリューションは、動画広告市場においてヘッダー入札テクノロジーを進化させるというSpotXの継続的な取り組みを表しています。SpotXはPrebidソリューションの開始に加えて、2018年に共同で開始したソリューションであるVideo Player Biddingについて、最近、JW Playerと再契約を交わしました。
                                       

SpotXについて

SpotXは、ヨーロッパのトップメディアグループであるRTLグループ傘下の企業です。世界中のテレビとデジタル動画を統合する動画広告配信プラットフォームを提供し、メディアはあらゆるデバイス上のコンテンツを収益化でき、広告主に対してプレミアムな在庫への直接アクセスを提供することを可能にします。プラットフォームはデータの提供、媒体社による広告掲載の事前審査、そして高い透明性を特徴とし、リアルタイムで買付行動を把握しながら価格や収益の最大化を実現できます。SpotXのソリューションは、動画広告に特化した最高クラスの技術でブランドの安全性を守ることができるため、A+E Networks、AT&T、The CW Network、Discovery、Electronic Arts、E.W. Scripps、Fox Corporation、fuboTV、Gannett、Microsoft、Pluto TV、Roku、Samba TV、Sling TV、Vudu by Walmartといった世界有数のメディアオーナーをはじめ、ヨーロッパのIP Deutschland、Groupe M6、Prisma Media、日本のCCIにも採用されています。また、comScore、DoubleVerify、Integral Ad Science、JW Player、MediaMath、MOAT、Nielsen、Oracleなど、デジタル動画エコシステムを形成する様々なパートナーと連携しています。SpotXは米コロラド州デンバーに本社を置き、アムステルダム、シカゴ、ハンブルク、ロンドン、ロサンゼルス、ミラノ、ニューヨーク、パリ、サンフランシスコ、シンガポール、ストックホルム、シドニー、東京など全世界に27のオフィスを展開しています。詳細はwww.spotx.tv/jpで確認できます。

Prebid.orgについて

Prebid.orgは、業界全体で公正、透明、効率的なヘッダー入札を保証・促進するために、2017年9月に設立された独立組織です。会費制メンバーによって資金提供され、Prebid.js、
Prebid Mobile、Prebid Server、Prebid Video、Prebid Nativeなどのオープンソースプロジェクトを管理しています。Prebid.orgは、アドテックベンダーから
パブリッシャーまでプログラマティック・エコシステムの一部を担うすべての企業に対応します。また、そのプログラマティック・エコシステムの中で協力することで、バイヤーと売り手が大規模に完全に取引できる広告のために、標準化された透明性のあるテクノロジーを推進できると信じています。


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