KADOKAWA、育成と制作が一体となった新会社KADOKAWAクリエイターズを設立
2026.4.1

KADOKAWAは、アニメや実写領域の制作体制を強化する新構想「創る人をつくる。創る所をつくる。」の第2弾として、新会社KADOKAWAクリエイターズを設立し、4月から本格稼働しました。この新スタジオは、若手クリエイターの育成と実際の制作を一体化させた拠点で、業界の課題である人材不足や技術継承の難しさを解消することを目指しています。
アニメ業界では若手人材の離職率の高さが深刻な問題となっており、指導側も日々の業務に追われて育成に時間を割けない現状があります。同社はこうした構造的課題に対し、新卒学生などの若手を社員として採用し、安定した就業環境の中でプロの技術を直接学べる仕組みを構築しました。
スタジオの特徴として、熟練クリエイターによる直接指導や、制作会社「動画工房」の知見を活かした独自プログラムの導入、最新のデジタル設備の完備が挙げられます。また、2026年秋にはグループの制作スタジオが集結する拠点へ入居し、連携をさらに深める予定です。
今後は、グループ内の教育機関とも連携し、若手が長期的にキャリアを形成できるエコシステムの確立を目指します。これにより、外部環境に左右されない強固な内製制作ラインを確保し、高品質な作品を安定して届ける持続可能なモデルを推進します。










