ドイツでのアドブロック使用率は低下をしている
2016.11.30
The Wall Street Journalは、ドイツでのアドブロック使用率が低下をしていると報じた。
ドイツのメディア取引の団体である「Bundesverband Digitale Wirtschaft」の調査によると、2015 Q3は21.2%であった使用率が、 2016 Q3は19.1% へと2.1%低下をした。
ドイツはオンライン上でのプライバシー保護などの関心も高く、アドブロック側としては重要なエリアとなる。
他の調査団体PageFairによると、2015時点で米国では15%の普及率のところ、ドイツでは25%普及していたという調査結果もあるほど。
様々な調査方法もある中で、どれを確からしいと見るかは難しいが、ドイツに関してはアドブロック普及が一度ピークを迎えたという見方もできるかもしれない。