Facebook、アクシオムのオーディエンスデータを利用したターゲティング広告を日本でも提供開始
アクシオムのデータ提供は、Facebookの保有する属性情報やオンライン行動データに基づくターゲティングソリューションを補完するもので、これにより、見込み客にとってより親和性の高い広告を表示することが可能になり、より大きな広告効果を期待することができます。
Facebook(本社:米国カリフォルニア州、CEO:マーク・ザッカ-バーグ)とエンタープライズ向けデータ管理・分析事業を手掛けるアクシオム(本社:米国アーカンソー州、CEO:スコット・ハウ)は12月1日(日本時間)、Facebook広告において、アクシオムが提供するオフラインでの消費者行動データやライフスタイル属性データを利用したターゲティング配信ソリューション「パートナーカテゴリ(Partner Categories)」の日本での提供を開始することを発表いたしました。
Facebookのパートナーカテゴリは、アクシオムをはじめとしたオーディエンスデータプロバイダーが提供するデータを元に広告配信を行うターゲティングソリューションです。広告主はパートナーカテゴリを利用することで、オフラインでの消費者の行動を元にFacebook上でのターゲティングを行うことが可能になります。アクシオムのデータ提供は、Facebookの保有する属性情報やオンライン行動データに基づくターゲティングソリューションを補完するもので、これにより、見込み客にとってより親和性の高い広告を表示することが可能になり、より大きな広告効果を期待することができます。
なお、パートナーカテゴリはパワーエディターや広告マネージャといったFacebook社の提供する広告管理ツールからどなたでもご利用いただけます。
アクシオムの日本でのデータ提供開始に先立ち実施したテストでは、国内大手不動産ポータルのキャンペーンにおいて、コントロール群(ノンターゲティング)と比較して広告想起で顕著な上昇(+17%)が見られました。また、本サービスによる対象者の絞り込みを行ったところ、シェア・オブ・マインドが通常配信対象ユーザーと比較して高いことから、より見込みの高い顧客層へのリーチに有効であることが確認されました。
アクシオムはこれまでも、アメリカ、オーストラリア、フランス、ドイツ、イギリスでパートナーカテゴリのデータプロバイダーとしてサービスを展開しています。世界でもっとも多くの国でFacebookのパートナーカテゴリにデータを提供しているオーディエンスデータプロバイダーとして、その技術とノウハウを活かし、日本でのデータドリブンマーケティングをサポートいたします。
Facebookはこれからも、より広告主のビジネス拡大をサポートできる広告配信ソリューションの提供に向けて継続的に取り組み、投資していきます。
アクシオムについて
アクシオムは世界中の優れたマーケターのためにデータ利用の基盤を提供しています。私たちは、マーケターがシンプルかつオープンな形でシステム間やデータ同士をつなぎ合わせることで、どこでも実在(People-Based)マーケティングを実践でき、シームレスなカスタマーエクスペリエンスとROIの改善に貢献します。45年以上にわたるオーディエンス識別の経験と倫理的なデータ活用のリーダとして、グローバルで数千社以上のクライアントにサービスを提供しています。また、様々なパートナーとグローバルで協業し、「すべてのマーケティングを消費者にとって意味のあるものにする」というビジョンの実現に邁進しています。アクシオムの詳細については、Acxiom.com をご参照ください。