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ソネット・メディア・ネットワークス、マッシュルームと事業連携し次世代IoTデバイスを活用したO2Oマーケティングソリューションの共同事業展開

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 隆一、以下SMN)は、デジタルマーケティング領域での新規事業の一環として、株式会社マッシュルーム(本社:東京都品川区、代表取締役:原 庸一朗、以下マッシュルーム)との間で、次世代IoTデバイスを活用したO2O(*1)マーケティングソリューションの事業展開に向けた共同開発についてお知らせします。

当社が独自開発した人工知能「VALIS-Engine」と、マッシュルームが独自に開発・提供する次世代IoTデバイス「VIA」(ヴィア)を組み合わせることによって、革新的なO2Oマーケティングが可能となる「Marketing Touch(仮称)」を共同で事業展開します。当社DSP(*2)「Logicad」(ロジカド)をはじめとした、様々なWEBプロモーションとの連携により実店舗に来店した成果確定まで、正確に計測することを可能とするO2Oマーケティングを提供します。

ソネット・メディア・ネットワークス O2O

これまでのO2Oマーケティングの課題は、“実店舗への来店成果の計測”や“計測するための高いシステム投資”などが挙げられていました。これらの課題に対し、「Marketing Touch(仮称)」では、「VIA」の計測する技術と、当社の広告配信で培った人工知能「VALIS—Engine」による分析および施策の最適化を行うことで、デジタルユーザーを実店舗へ送客を可能とします。これにより革新的なO2Oマーケティングを低コストで導入することを実現します。

なお、今回のマッシュルームとのO2Oマーケティングの共同事業展開における店舗導入の実施については、年内を目指します。

【参考】今回の共同事業展開における両社の役割
○マッシュルーム
 ◇次世代IoTデバイス「VIA」の開発およびサポート
  ・革新的技術による次世代IoTデバイス「VIA」の開発
  ・その他、上記製品のサポートなど
○ SMN
 ◇O2Oマーケティングソリューション「Marketing Touch(仮称)」の運営
  ・「Marketing Touch(仮称)」の開発および販売
  ・「Marketing Touch(仮称)」用のクーポンページ発行、成果計測など管理ツール提供
  ・その他、様々なWEBプロモーションとの連携など

【参考】「Marketing Touch(仮称)」の詳細
○「Marketing Touch(仮称)」のメリット
◇正確な来店成果計測によるマーケティングの最適化
独自端末「VIA」により、これまで実現が難しかったO2Oマーケティングの来店成果計測を低価格かつ正確に取得することが可能となります。また、これら膨大なデータを活用し、当社のこれまでの広告配信事業におけるビックデータ処理技術と人工知能「VALIS—Engine」によって、次の最適なマーケティングアクションへ結びつけることができます。
◇導入費用を低減
独自端末「VIA」により圧倒的な低コストを実現したほか、店頭などの認証デバイス設置側に通信環境が不要なため、導入に関する費用負担が飛躍的に低減されます。
◇実店舗での利用負荷を軽減
「VIA」の端末認証は、専用アプリ不要、スマートフォンのブラウザでの対応が可能であることから、機種、OSなどに依存すること無く、画面(ブラウザ)に表示された認証画面を店頭で端末にタッチするだけの仕組みとなっています。また端末設置において煩雑な作業や、店舗側の通信ネットワークに接続が不要なため、来店ユーザーと端末設置店舗の双方の利用負荷を最小限にとどめることができます。
○「Marketing Touch(仮称)」の位置付け
当社では、人工知能「VALIS-Engine」の技術を核に、広告主などが保有する様々なデータを統合的に管理・分析、デジタルマーケティング施策全体の最適化を支援する「Digital Marketing Hub構想」を掲げています。今回の取り組みは、新規事業の一環として、デジタルからオフラインの市場へ領域を拡大させるものです。

VIA

【参考】次世代IoTデバイス「VIA」の詳細
◇次世代IoTデバイス「VIA」について
各社スマートフォンに標準搭載されているタッチスクリーンを活用し、「VIA」端末及び、スマートフォン間におけるユニバーサル且つセキュアな独自開発した双方向通信認証プラットフォームです。(国際特許出願済)
◇「VIA」の特徴
・ユニバーサル :OS、端末などに依存することなく、全てのスマートフォンで の利用が可能
・ネットワーク不要 :店頭など「VIA」デバイス設置側にWifiをはじめとした 通信環境が不要
・セキュア通信 :「VIA」デバイスとスマートフォン間で、トランザクション毎 に異なるユニークなシグナルを用いて相互に通信を行うため、 データコピーが不可能
・コスト低減 :端末コストの廉価により多くの店舗での配布・設置が可能

以 上
*1 O2O(Online to Offline)
インターネット(オンライン)上の情報と実店舗の購買行動を結びつけることで、店舗(オフライン)への送客や購入を誘導する販売促進やマーケティングアクションの取り組み
*2 DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム


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