Twitter、透明性向上のためにどのような情報でターゲティングされているかを提供
2017.10.25
Twitterは10月24日、数週間のうちに、飛躍的な透明性の向上を目的に「Transparency Center」の提供を始めると発表しました。これによりユーザーは、誰が広告を配信しているかや広告の詳細を把握し、広告に関するフィードバックをTwitterに送れるようになります。
Transparency Centerは、Twitter上の全ての広告を対象にし、広告キャンペーンが配信されている期間、広告キャンペーンに関するクリエイティブ、自分がターゲティングされている広告、どのような情報によってターゲティングをされているかを把握できる機能を提供します。
また、広告の不正な政治利用を防止することを目的に、政治(選挙)広告については、政治(選挙)広告であることを明示します。
その政治(選挙)広告の広告費の詳細、広告キャンペーンを支援している団体、ターゲティングされたデモグラフィック情報(年齢、性別と地域)を知ることができるようにするそうです。
ターゲティング広告の透明性への需要や、facebookなどが不正な政治利用をされた疑いがあるなどの問題を背景に今回の対応が行われたと考えられます。