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Twitter、プレロール動画広告のカテゴリー拡大やデザイン刷新を発表

2021.4.23

Twitterは、新たに提供を開始した「プレミアムカテゴリー」をはじめ、広告主向けの機能をさらに強化したプレロール動画広告の最新アップデートを発表します。

Twitter Amplifyは、インフィード広告として提供されるプレロール動画やスポンサーシップの機会を通じて、ビデオコンテンツのすぐ後にブランド広告を表示して、効果を上げています。インフィード広告として配信されるプレミアム動画と組み合わせて広告を表示することで、非フィード環境で同様の広告を表示した場合に比べてブランドの好感度は2.2倍、購入意向は1.7倍上昇したことが明らかになっています。

長年にわたって、コンテンツパートナーの拡大と関係強化に取り組んできたTwitterは、現在、グローバルで200以上のパブリッシャーと連携して、Twitter利用者のタイムラインにより魅力的なコンテンツを提供しています。こうしたTwitter Amplifyの広告商品の勢いに一層弾みをつけるために、Twitterではさらに画期的な新機能を提供していきます。

プレミアムカテゴリー

激動の一年となった2020年、広告主からはTwitterのタイムラインに必要不可欠な明るさやエンターテイメント性のある魅力的な動画コンテンツと連携してオーディエンスにリーチしたいという声が聞かれるようになりました。これをきっかけに、Twitterではコンテンツのペアリング方法を見直し、新たにAmplifyプレロール動画にカスタムの「魅力的なコンテンツ」カテゴリーを構築すると同時に、いくつかの新しいカテゴリーを構築して検証と学習を行ってきました。

そして今週から、Twitterでは、現在提供している業界標準(およびIAB)の15のビデオコンテンツカテゴリーを拡大し、広告を連動して表示させるプレミアムビデオコンテンツの種類を、広告主がより幅広く選択できるようになります。

Twitterのプレミアムカテゴリーは、最新のエンタメやバラエティなど魅力的なコンテンツやフットボール、バスケットボール、サッカー、あるいはゲーミングパーソナリティなど、特定の話題だけがパッケージされています。広告主は選択したトピックスをカバーするパブリッシャーの動画コンテンツだけに自社のプレロール広告を表示できるようになります。それぞれのプレムアムカテゴリーに含まれるパブリッシャーは、そのカテゴリーのトピックに関連性があり、会話を促進する能力があるかどうか、Twitterの専任チームによって常に厳選されており、ブランドにとってより深いレベルでのコンテキストの整合性が確保されています。

Twitterではプレミアムカテゴリーを米国、英国、ブラジル、MENAおよび日本でスタートし、Amplifyプレロールキャンペーンを全ての広告主の皆さんにご利用いただけるようになります。その他の市場でも順次、提供を開始し、カテゴリーも追加して行く予定です。

ツイッター プレロール動画

デザインや表示方法の見直し

今回新たに、Twitter Amplifyの全ての広告商品で、プレロール動画広告をより分かりやすく効率的なデザインに変更し視聴体験を高めました。改善点には、広告が表示されている間ずっと、広告主のブランドロゴを目立つように表示したり、ラベルを追加してよりわかりやすくしたりして、ブランドの評価を高めることも含まれています。検証の結果、こうした細かな改善によって、広告の想起率は以前のプレロールデザインに比べて10%、ブランドの好感度は7%上昇しています。

ツイッター プレロール動画

また、Twitterでは広告主がプレロールビューを使ってキャンペーンの設定が行える全く新しい体験も公開します。これによって、ペアリングするパブリッシャーの選択がかつてないほど簡単で直感的に行えるようになります。広告主は、ターゲティングの際に、パブリッシャーが提供するコンテンツカテゴリーの全ライブラリ(利用可能地域ではプレミアムカテゴリーも含む)をチェックすることができ、自社ブランドにとって最適なペアリングを簡単に決められます。

ツイッター プレロール動画

Twitterでの動画視聴時間は着実に増加しており、魅力的でブランドにとって安全な動画形式の広告を、広告主の皆さんにとってより効果的なものにするため、さまざまな方法を提供していきたいとTwitterは考えています。


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