マイクロアド、総合PR会社ベクトルとの合弁会社設立に関して基本合意 アドテクノロジーとPRを融合した新ネイティブアドサービスの共同展開を開始
株式会社マイクロアド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺健太郎 以下マイクロアド)は、総合PR会社の株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役社長:西江肇司、東証マザーズ:6058 以下ベクトル)と、共同出資により合弁会社『株式会社ニューステクノロジー(以下ニューステクノロジー)』の設立を合意し、アドテクノロジーとPRを融合した新ネイティブアドサービスの共同展開を2014年10月1日より開始いたします。
これまでマイクロアドは、国内に5拠点、海外9ヶ国に全14拠点を構え「MicroAd BLADE」の販売活動を積極的に行い、現在日本国内では7,000社以上、APAC諸国においても約1,000社の広告主に導入頂くなど(いずれも2014年7月時点)、アジア地域において有数のアドプラットフォームへと成長してまいりました。
またベクトルは、「いいモノを世の中に広める」という理念のもと、戦略PRを中心に企業のマーケティング活動をサポートし、総合PR会社として同業界内において急成長を遂げております。
昨今、米国および日本国内において従来のディスプレイ広告に取って代わる新しい広告手法として「ネイティブアド(※1)」が注目されております。国内では関連サービスの新規参入も増加傾向にあり、ネイティブアドを活用したコンテンツマーケティングの更なる拡大が見込まれる中、今後さらに一人ひとりのユーザーに合った、より良質なコンテンツを届けることが求められます。
そこで両社の持つ強みを生かし、アドテクノロジーとPRを融合した新ネイティブアドサービスの提供を目的に、このたび両者間での合弁会社設立の基本合意にいたりました。
ニューステクノロジーが提供を開始する新サービス「BLADE PR」とは、PRとして露出された編集記事のクリエイティブやコンテンツを、外部メディアの広告枠及び記事下の関連記事に表示させ、ターゲットとなる適切なユーザーに記事を届けるサービスです。本サービス開始に伴い、クライアントが求めるより良質な記事を届けるWEBメディアの運営も開始いたします。
本サービスにより、マイクロアドがこれまでに培った高精度なターゲティング技術をもとに、一人ひとりのユーザーの趣味や嗜好に応じて、広告主の特性に合わせた適切なユーザーに、適切なタイミングでPRが可能になり、マイクロアドが持つ国内約80%以上のインターネットユーザーにリーチが可能な日本最大級のネットワークへの展開が実現されます。
マイクロアドは、両社の協力体制のもと、ユーザーにとって有益となる情報の提供に努めると共に、アドテクノロジーとPRを融合した新しい価値創出による市場の活性化と一層の拡大を目指してまいります。
(※1)ネイティブアドとは、ユーザーが通常利用しているメディアもしくはサービスの中で、違和感なく自然になじむデザインや機能で表示される広告のことです。ソーシャルメディア等のネイティブ広告費は2014年に31億ドル、2017年には50億ドルにまで達すると予測されています。(BIA/Kelsey調べ)
「株式会社ニューステクノロジー」 会社概要
商号 株式会社ニューステクノロジー
所在地 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ3F
設立 2014年10月1日
代表取締役 田中宏幸 (株式会社マイクロアド 常務取締役)
取締役 西七海 (株式会社マイクロアド)、森勇気 (株式会社マイクロアド)
取締役 長谷川創(株式会社ベクトル 取締役)
杉浦健太(株式会社ベクトル マーケティング部 部長)
資本金 20,000,000円
事業内容 『BLADE PR』の企画・販売
株主構成 株式会社マイクロアド:51% 株式会社ベクトル:49%
「BLADE PR」 商品概要
1.WEBメディア広告枠に、記事クリエイティブを表示させ、外部メディアの編集記事へ誘導。オーディエンスターゲティング技術により、ユーザーの興味関心に合わせて、オーディエンスが探しているであろう記事クリエイティブを見極めて配信。ターゲットとなる適切なユーザーに、PRで露出された外部メディアのコンテンツを届ける。
2.WEBメディアの記事下に表示される関連記事に、関連する外部メディアの編集記事を表示。記事を読んでいる興味関心が高いユーザーに対し、PRで露出された外部メディアの編集記事を届ける。