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アタラ、GA4コンテンツ・アトリビューション・ダッシュボードを提供開始

2023.9.15

アタラ

アタラ合同会社はウェブページのコンバージョン貢献度を数値化してレポートにまとめる「GA4コンテンツ・アトリビューション・ダッシュボード」の提供を開始しました。

【サービスの概要】
コーポレートサイトをはじめ自社サイトを活用したマーケティングの重要度が高まり、コンバージョン率向上が売上拡大策として期待を集めています。コンバージョン率を上げる施策を考えるとき、どのページが、どれくらいコンバージョンに貢献しているのかを把握することが必要です。しかし、ウェブサイト内の各ページ(コンテンツ)が成果に貢献する度合いを把握することは難しく、改善の障壁にもなっているのが現状です。その背景には、ウェブサイトのアクセス解析ツールの多様化、費用の高額化、分析手法の複雑化があります。

無料で提供され、多くの企業が導入しているGoogle アナリティクス 4(GA4)では、ユニバーサル アナリティクスで多くのユーザーが活用していた、ページの貢献度を把握するための指標である「ページの価値」がなくなりました。ウェブページの貢献度を分析するための有効な指標が用意されていないため、Google アナリティクス 4だけでは、ウェブページのコンバージョン貢献度を把握することはできません。

また、アクセス状況を分析するためのツールは高額で、導入や運用には専門的な知識が必要になります。そのため負担は大きく、Google アナリティクス 4など既存のサービスを組み合わせて分析環境を構築するには高度なノウハウと豊富な経験が不可欠です。

そこでアタラは、アクセス解析とデータ連携のノウハウを応用した、GA4コンテンツ・アトリビューション・ダッシュボードを開発しました。Google アナリティクス 4とBigQuery、Looker Studioを連携し、四つのモデルを用いて、ページ(URL)ごとの貢献度を数値化します。各チャネルから自社サイトに流入した後、どのページが、どの程度コンバージョンに貢献しているのかを可視化して、レポートにまとめるサービスです。

アトリビューションを計算する環境をBigQuery内で構築し、全てGoogle製品で完結するため、スピーディな導入が可能です。また、すでにBigQueryにGoogle アナリティクス 4のデータを蓄積している場合は、そのデータを使うことができ、別途計測タグを埋め込む必要はありません。

<4つの分析モデル>
(1)ファーストクリックモデル
(2)ラストクリックモデル
(3)線形モデル
(4)接点ベースモデル

<4タイプのレポート>
(1)ユーザー単位のサマリーレポート
(2)セッション単位のサマリーレポート
(3)ユーザー単位のコンテンツアトリビューションレポート
(4)セッション単位のコンテンツアトリビューションレポート

本サービスを利用することで、目的に合ったデータ連携環境を手軽に構築し、自社サイトの各ページ(コンテンツ)のコンバージョン貢献度を適切に評価できるようになります。表やグラフで視覚化されたレポートで多角的な分析が可能です。自社サイトの状況を正しく把握して、コンバージョン率向上施策の最適化を実現します。


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