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ソネット・メディア・ネットワークス、 インターネット広告技術の精度向上を目的としたR&Dラボを設立

2014.10.9

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:地引 剛史)は、インターネット広告に関する技術の精度向上を目的とした研究開発を行うラボを新たに設立しました。
ラボの設立は、DSP(※1)『Logicad』にて開発した技術を強化するとともに、RTB(※2)に用いる見込み顧客獲得技術や、ユーザーの態度変容に応じた広告配信制御技術を研究開発するものです。なかでも、ソニーグループで培ってきた、最先端の機械学習技術を適用した「パーソナライゼーション技術」を、インターネット広告に応用し、各サービスへ多面的に展開していく予定です。
従来の一般的な広告配信は、広告主サイトを訪問したユーザーを分析し配信する手法や、ユーザーのウェブサイト閲覧傾向から抽出されたパターンに基づき配信する手法などが多く活用されています。今後の研究開発では、「パーソナライゼーション技術」を応用し、ユーザー 一人ひとりの興味関心や態度変容をきめ細かく捉えることで、配信効果の向上を狙います。

■「パーソナライゼーション技術」の概要
ソニーグループでは、AVコンテンツ(TV番組、音楽、ビデオ等)領域で個人向けにパーソナライズしたサービスを先駆けて提供して参りました。コンテンツベースと協調フィルタベースを融合することで、高精度かつセレンディピティ性を加味したコンテンツレコメンデーションを実現しています。これらの技術を応用し、広告主視点での配信先ユーザーの絞り込みに加え、ユーザーの置かれた状況や態度変容の度合いに応じて広告を最適にすることで、ユーザーの満足度も同時に向上させます。これらによって、より精度の高いOne to Oneマーケティングの実現を目指します。

当社は、今後もデジタルマーケティングの技術開発を強みとする最新のインターネットソリューションを通じて、顧客利益の最大化を実現していきます。


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