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フジテレビ、専務取締役・矢延隆生氏が逝去に伴い退任

フジテレビ
フジテレビは、矢延隆生専務取締役が14日に死去し、それに伴い退任たことを20日に発表しました。60歳でした。矢延氏は、かねて病気療養中だったといい、発表文書では「原発不明がんにより60歳で逝去し、同日をもって取締役を退任いたしました。ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせいたします。なお、ご遺族のご意向により、ご葬儀は近親者にて執り行われました」としています。

矢延氏は24年内の定例会見には出席していたが、17日に行われた1月度の定例会見には出席していませんでした。

矢延氏は1992年に4月にフジテレビに入社。2014年6月に人事局長、株式会社フジ・メディア・ホールディングス人事局長に就任。以降は、情報制作局長や編成制作局制作センター制作局長を歴任。2021年7月1日より編成制作局長、2022年6月に取締役、2024年6月に専務取締役に就任しており、編成業務を主管していました。

現在、フジテレビは中居正広さんを巡る一連の騒動で揺れており、テレビ局の中心機関である編成制作局などを担務する役員が突然の逝去により退任することになり、社内では一層の混乱が予想されます。


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