D2C、ドコモのデータを活用した「来店計測パッケージ」の提供開始
D2C及とD2C Rは、NTTドコモが保有するデータを活用した分析×広告配信メニュー「来店計測パッケージ」の提供を開始しました。
今回提供を開始した「来店計測パッケージ」では、ドコモが保有する基地局情報を活用し、ユーザー同意のもと、対象エリアや該当店舗へ来訪しているユーザーを捕捉することで、分析から広告配信、来店計測まで一気通貫で実施することが可能です。本サービスでは、お客さまからの事前同意を得たデータを個人が特定できないかたちで利用いたします。また、本サービスにおいては、プライバシーに配慮したセキュアな環境で分析を実施するほか、本サービスにより得られる分析結果はあくまで統計情報に限られ、分析結果から個人を識別することはできません。
パッケージの内容は「(1)0次分析」「(2)広告配信」「(3)来店計測」の3つのステップにより構成されています。
1. 0次分析
ドコモの基地局情報や会員データから、ユーザー属性・行動推計・興味関心推定を行う「docomo Sense®」を活用し、お客さまの商品やサービスの「ファン」を特定。その特徴を抽出し、新規獲得&優良顧客化に利活用が可能なファンプロファイリング分析を実施しペルソナを作成します。
2. 広告配信
約1億(※2)のドコモ会員基盤データに基づく多種多様なデータ(契約者情報やアンケート、オンオフの行動データ、Web上の行動履歴、決済データ、アプリログ、位置情報など)を活用し、ペルソナに合ったセグメントを作成し広告配信を実施します。
3. 来店計測
ユーザー同意のもと取得したスマートフォンの位置情報から、指定した店舗へ来訪したであろうユーザーを抽出し、来店人数を推測します。
これら一連のステップは1IDで紐づいているため、広告施策が実際にどの程度来店に寄与したかを可視化することが可能となっております。またパッケージとして当社が全工程をサポートするため、広告主様の工数負担も少なく導入障壁が低いのも特徴です。