Momentum株式会社、世界初の業種カスタマイズ型アド・ベリフィケーションツール「Black Swan Verification」を正式にリリース

Momentum株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：大久保 遼 以下、Momentum社）は、世界初の業種カスタマイズ型アド・ベリフィケーションツール「Black Swan Verification」を正式にリリースしました。

Black Swan Verificationはブランド毀損に繋がる広告枠へ配信する際のクリエイティブをコントロールすることで広告主のブランド価値、総合的なROIの向上を実現します。アダルト、違法ダウンロードといった社会的不適切広告や、広告主の業種やサービスに対する批判的・ネガティブな広告出稿に起因するブランド価値毀損を回避することが出来る第三者配信ツールです。Google社提供のAdwords、DoubleClick Ad Exchangeを含む主要ネットワークにおいて利用可能です。

Momentum社が2014年12月より無料お試しキャンペーンにより計測を行ってきた結果、オンライン広告配信においてブランド毀損に繋がる配信は全体の5-15％を占めることが分かっております。この度、3ヶ月間のテスト配信期間を経て、2015年3月より正式に有料版をリリース致しました。既に一部顧客による有料版の先行利用も始まっております。

【多彩なフィルタリングのオプション】
アダルト、2chまとめ、違法ダウンロード、悲惨な事件等のネガティブコンテキストへの出稿回避といった一般的なアド・ベリフィケーション機能に加え、Black Swan Verificationは業種別にカスタマイズされたブランド保護を実現します。

－業種別ネガティブコンテキスト－
お客様の業界・サービスに特有のネガティブなコンテキストへも大きく出稿してしまう可能性がございます。この”業種別ネガティブコンテキスト”はネガティブキャンペーンと同じ効果を持つため、最もブランド価値が毀損される瞬間です。業種別ネガティブコンテキストに対応出来るのは世界的にもBlack Swan Verificationのみです。（2014年12月時点）

【URL単位で行われるリアルタイムのブランド価値保護】
Black Swan Verificationでは、URL単位で出稿先のコンテキストを把握・解析し、リアルタイムに不適切出稿を防ぐことが出来ます。出稿の仕方も様々なニーズに応えられるように整理されております。

―リアルタイムの広告クリエイティブ最適化―
出稿先のコンテキストをもとに、リアルタイムに広告を差し替えることも出来ます。
例えば、業種別ネガティブコンテキストに対しては、ブランド名を隠し訴求文言を残したクリエイティブを配信することで、興味の強いユーザーにリーチしつつ同時にブランド価値を守る、といった配信をお勧めしております。

（図1参照）

＜図1＞
差し替え前のクリエイティブの例

差し替え後のクリエイティブの例（訴求文言を残しつつ、ブランド価値を守る）

―不測の事態に備えたリアルタイムの広告出稿回避―
出稿先のコンテキストをもとに、リアルタイムに不適切広告の出稿を広告枠購入後に回避することが出来ます。急な不適切ニュースの出現といった不測の事態が起きても、Black Swan Verificationは広告主のブランド価値を保護します。

―Momentumの膨大なデータベースから抽出したブラックリストの提供―
Momentumは日々増え続ける不適切コンテキストの情報を逐一解析、保管しております。Momentumのデータを通じ、最適なブラックリスト管理をすることでキャンペーン開始前から不適切出稿を回避することが出来ます。

【技術的な特性】
－大規模トラフィックのリアルタイム解析－
Momentumは独自のアーキテクチャを導入し、サーバのスケーラビリティを担保しています。大規模トラフィックのリアルタイム解析に耐えうるシステムを運用しており、顧客の広告配信における安定性を実現しております。

－広告配信に紐づいた自然言語処理－
広告配信と自然言語処理を組み合わせた独自のアルゴリズムを東京工業大学高村研究室の協力を得て開発、運用しております。広告配信に紐づいた自然言語処理においては最先端の技術力を持ちます。

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