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アキナジスタ、ゾディアックアジア株式会社の株式を取得 海外事業展開を本格化

2015.9.30

アキナジスタ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林祐介 以下、当社)はゾディアックアジア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:加藤典子 以下、ゾディアック)と投資契約を締結し、同社が第三者割当増資により発行する株式を引き受けることに合意しました。今回の引受実施により、当社はゾディアックの18.6%の株式を保有します。

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■ゾディアックについて
 ゾディアックは2013年の創業以来、ベトナムを中心とした東南アジアでコンテンツ事業を展開する日系企業(コンテンツ開発者およびコンテンツホルダー)に対し、事業を成功に近づけるためのマーケティング戦略や進出支援等を実施しています。最近では既存の支援事業に加え、プラットフォームサービスを展開する会社をベトナム・ハノイに設立するなど、周辺ビジネスにも積極的に進出しています。

■第三者割当増資引受の背景
 ゾディアックがベトナムで本格導入を進めているプラットフォームサービスには多くの日系企業の参加が見込まれていますが、今後それらの企業による提供コンテンツの増加に伴い、掲載広告のニーズが高まってくることが予想されます。 当社はTAP ONE(タップワン)・MAIST(マイスト)・AAA(トリプルエー)、複数のアドネットワークを長年に渡って運営しており、独自の広告配信システムの技術を構築するとともに、運営ノウハウを蓄積しております。今回の引受実施により、ゾディアックが本格化を進めているプラットフォームサービスに当社の技術やノウハウを提供し、広告掲載によるマネタイズの機会を作ることで、日系企業が優れたコンテンツを現地に提供できる基盤を構築してまいります。

■今後の目標
 インターネット広告は世界中で成長を続けており、2017年には世界のインターネット広告の収入が、テレビ広告の収入を上回ると予想されています(※1)。一方で2014年の日本のインターネット広告費は1兆円を超えておりますが(※2)、国内市場だけに頼っては早晩成長に限界が来るため、今回の第三者割当増資引受によって、海外、特に今後の成長が期待されるアジア市場における進出を目指してまいります。

 今後もアキナジスタは「常識を変える。未来を創造する。」という経営理念のもと、既存の常識に捉われることなく、全世界に向けたサービスを展開してまいります。

(※1)「グローバル エンタテイメント&メディア アウトルック2015-2019」(PwC)
(※2)「2014年 日本の広告費」(株式会社 電通)

■会社概要

社 名 ゾディアックアジア株式会社
所 在 地 東京都港区芝5-10-5 入山ビル3階
設 立 2013年2月8日
資 本 金 3,750万円
代 表 者 代表取締役 加藤 典子
事業内容 オンライン事業に特化したアジア進出のマーケティング支援、コンテンツ及びオフショア開発(ベトナム)、コンテンツパブリッシング
U R L http://www.zodia-q.com/

社 名 アキナジスタ株式会社
所 在 地 東京都千代田区九段北3-2-5 九段北325ビル
設 立 2000年7月24日
資 本 金 155百万円(2015年3月末現在)
代 表 者 代表取締役社長 小林 祐介
事業内容 インターネット広告事業
U R L http://www.akinasista.co.jp/


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