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オールアバウト、ネイティブ広告にマーケティングオートメーションを導入

オールアバウト MAツール

総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:江幡哲也)は、マーケティング効果の最大化を目的に、当社が提供する「運用型コンテンツマーケティング」に、DMP内蔵型のマーケティングオートメーションツール(以下MA)を導入いたしました。なお、MAツールについてはSATORI株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:植山 浩介)が提供する「SATORI」を導入予定です。

※マーケティングオートメーション(MA)
顧客開拓のために行うマーケティングアクションを自動化する仕組み。顧客情報を一元管理し、購買意欲を個別にセグメント化しながら適切なタイミングで個別にアプローチを行い、顧客の購買意欲を育成する仕組み。

導入の背景

オールアバウトでは、切り口が異なる記事型のネイティブ広告(以下ネイティブ広告)を複数制作し、配信結果から得られたデータをもとに広告を最適化する新たなソリューション「運用型コンテンツマーケティング」に2016年11月より取り組んでいます。本取り組みでは、ページビュー(PV)のみならず、ネイティブ広告の読了率、クライアントサイトへの質の高いユーザーの送客効率(CTR)、クライアントサイト内におけるコンバージョンポイントの遷移率を指標とし、ユーザーの態度変容効果の最大化を図っています。そういった中、広告を閲覧したユーザーが実際の購買や成約に至っているかが計りづらいという課題がありました。そこで、マーケティング施策の成果を一気通貫で可視化するため、自社の広告ソリューションにDMP内蔵型MAの導入を決定しました。

MA導入により可能になること

All Aboutのオーディエンスデータを活用した新規顧客の獲得
▸広告閲覧ユーザーの興味、検討度合いに応じたOne to Oneコミュニケーション
1,300のテーマを横断した月間利用者3,370万人の興味関心事を把握する総合情報サイト「All About」のオーディエンスデータを活用し、オールアバウトが作成したネイティブ広告を閲覧したユーザーの属性、広告閲覧前後の行動履歴を分析。得られたデータからユーザーの興味領域、検討度合を把握し、セグメント化します。各セグメントに応じて、All Aboutサイトとクライアントサイトで表示する広告や記事コンテンツの内容やタイミング、配信方法をOne to Oneで個別最適化。検討度合が比較的高い“潜在見込客”に対し、興味や確度にあわせた効果的なアプローチを行うことで、購買・成約につなげるコミュニケーションを実施いたします。

▸優良顧客層のインサイト分析、成約率の高いユーザーの集客
さらに資料請求などコンバージョンに至ったユーザー(実名の見込客)や購買・成約に至った顧客の属性のほか、広告や記事の閲覧履歴を分析し、優良顧客モデル像や、成約に至るユーザーの行動パターンを見出します。それらを軸に、新たなWEBプロモーションを提案するなど、オールアバウトが提供する広告ソリューションに留まらず、クライアントのデジタルマーケティング全般の支援をいたします。

All Aboutのコンテンツを活用した既存顧客の育成、ロイヤルティの向上
▸実名化した見込客の検討度合を分析、購買見込の高い顧客を抽出
見込み客を育成し受注に結びつけるプロセス管理であるリードナーチャリング施策(メールマガジンなど)用のコンテンツとしてAll Aboutで掲載している編集記事が活用できます。購買検討者がよく読んでいるAll Aboutの記事を配信することで、それに対する反応から検討度合のスコアリングが可能となります。これにより、購買見込の高い顧客を抽出し、確度の高い営業リストの作成やリターゲティングのターゲットリスト作成に貢献します。

▸既存顧客向けCRM施策をサポート
また、顧客関係管理(CRM)における、顧客満足度や顧客ロイヤルティの向上を目指したコンテンツマーケティング施策(メールマガジンや会員向けサイトなど)においても、All Aboutのオーディエンスデータや編集記事を活用することで支援していきます。

このように顧客の獲得から定着、育成、そしてCRMまでのマーケティング活動を一気通貫で可視化し最適化いたします。それと同時にコンテンツとAll Aboutのオーディエンスデータによって効率的にマーケティング効果を最大化するためのご支援をいたします。


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