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アライドアーキテクツ子会社のReFUEL4、広告クリエイティブの効果を人工知能で自動予測する新機能を発表

refuel4

アライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:中村壮秀、証券コード:6081)の海外子会社であるReFUEL4 Pte. Ltd.(リフュールフォー、本社:シンガポール、CEO:瀧口和宏、以下「ReFUEL4社」)は、広告クリエイティブ最適化プラットフォーム「ReFUEL4®」において、クリエイティブごとの広告効果の自動予測を可能にする新機能「Creative Optimal Rate(以下「CORシステム」)」を新たに搭載することを発表いたしました。


同システムによって、これまで広告の出稿開始から一定時間が経過するまでその効果を把握できなかった広告クリエイティブの価値を出稿前に自動で予測し、「ReFUEL4®」上で一元管理することが可能となるため、世界の広告企業におけるデジタルマーケティング施策の大幅な収益成長への貢献が見込めます。

「ReFUEL4®」がクリエイティブテクノロジー・プラットフォームへとサービスを刷新

 2014年にサービスが開始した「ReFUEL4®」はこれまで、広告出稿企業とクリエイターをマッチングし、オンライン上で広告クリエイティブの発注・納品を可能にする成果報酬型のプラットフォームとして展開してまいりました。広告に対するユーザーの反応率を機械学習(マシンラーニング)にかけることで最適なデザインを解析する独自のAIを搭載しており、2016年には米Facebook社が年間で最も革新的なマーケティングサービスを選出する「Innovator of the Year 2016」を受賞するなど、世界的に高い評価を得ています。

 このたびの「CORシステム」の搭載により、インハウス(自社)運用を含めて広告企業がオンラインマーケティング施策に活用するすべての広告クリエイティブを「ReFUEL4®」上で一元管理し、クリエイティブ効果の自動予測やリアルタイムでの効果測定が可能となります。

 従来、企業が広告クリエイティブの効果を把握するのは、出稿から一定期間が経過した後になることが一般的であり、検証結果を次のクリエイティブに活用するまでにはタイムラグが発生していました。

 しかし「CORシステム」によって企業は今後、ターゲットや目的に応じて広告クリエイティブごとに予測される効果をスコア化し、広告出稿前に最適なクリエイティブを選定できるようになります。また、出稿中もリアルタイムで効果が測定できるため、パフォーマンスの高いクリエイティブへの広告予算の調整や、さらに良い効果が期待できるクリエイティブへの差し替えなど、より柔軟かつ迅速な広告施策が可能となります。

大手広告会社OLX社が広告費の大幅削減に成功

 南米最大規模のオンラインクラシファイド(募集・告知広告)会社であるOLX社のソーシャルメディアストラテジスト、ヴィニシウス・アウベス氏は、「当社では『CORシステム』を活用して広告クリエイティブの最適化を図った結果、広告費を従来の27%削減することができました。これはReFUEL4®だからこそ実現できた成果だと考えています。」とコメントしています。

「クリエイティブ×テクノロジー」の連携でSNS広告事業をさらに強化

 3,000億ドル超とも言われ、急激な成長を遂げる世界のデジタルマーケティング市場において、広告クリエイティブの最適化は唯一まだ自動化されていない”最後の領域”と考えられ、多くの広告主企業が課題感を持ち続けていました。
 ReFUEL4社は独自のテクノロジーによってこの課題を解決し、世界の広告主企業に向けてすべてのオンライン広告を自動で最適化する「クリエイティブテクノロジー・プラットフォーム」へとサービスを刷新することで、クライアント企業の収益成長に貢献してまいります。


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