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ニールセン、デジタル広告のリーチとビューアビティ計測を統合した「NIELSEN QUALIFIED AD AUDIENCE SOLUTION」を「ニールセン デジタル広告視聴率」内で提供開始

2018.10.3

Nielsen

視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 宮本淳)は、本日より、リーチ計測とビューアビリティ計測の統合ソリューションである「Nielsen Qualified Ad Audience Solution」を、ニールセン デジタル広告視聴率(Nielsen Digital Ad Ratings)内で提供を開始しました。


デジタル広告の有効性を評価するための透明性への要求が益々高まる中、ニールセンは業界で推奨されているビューアビリティ基準に準拠するために、ニールセン デジタル広告視聴率測定ソリューションを強化しました。ニールセンはデジタル広告視聴率のポートフォリオ全体で、ビューアビリティ計測とリーチ及びその他のエンゲージメント指標を統合し、ターゲット視聴者属性別にデジタル広告のビューアブルリーチ及びビューアブルインプレッションを計測し、キャンペーンの真の効果を実証する機能を提供いたします。

ニールセンのQualifies Ad Audience Solutionは、PC及びモバイルのディスプレイ広告とビデオ広告を業界標準のビューアビリティ基準に基づいて、キャンペーンの出稿結果を評価する機能を提供すると共に、ユーザー設定を含む複数の閾値でビューアビリティを計測、評価することが可能です。また、Qualifies Ad Audience Solutionは、人間のユーザーからのインプレッションと、マルウェアから生成された広告詐欺であるインプレッションとを区別できる高度な無効トラフィックフィルタリングを提供します。また、ビデオ広告の視聴された時間を基に効果を評価する「視聴時間加重ビューアブルビデオインプレッション」などの指標や、クリエイティブタイプ別の効果分析機能などを提供します。

また、「Nielsen Qualifies Ad Audience Solution」は業界最大のプレミアムデジタルビデオアドサーバーであるFreeWheelとInnovidで利用可能になっています。

ニールセン デジタル株式会社代表取締役社長の宮本淳は次のように述べています。「デジタル広告費が増加するにつれて、広告主はより透明性の高い広告を求めています。ニールセンは、ビューアビリティ、アドフラウド(広告詐欺)を、視聴者属性別リーチと統合して計測することで、ブランドメッセージがデジタル視聴者にいかに効果的かつ効率的に結びついているかをより明確にします」。

ニールセン デジタル広告視聴率は、従来からMOAT、Integral Ad Science、Double Verifyなどのサードパーティのビューアビリティ計測ベンダーのビューアビリティ計測を統合して利用できましたが、Nielsen Qualified Ad Audience Solutionの導入により、ワンストップかつより統合されたビューアブルリーチ・ソリューションの提供が可能になりました。尚、引き続き、サードパーティのビューアビリティ計測ベンダーのビューアビリティ計測をニールセン デジタル広告視聴率に統合して利用することもできます。

Nielsen Qualifies Ad Audience Solutionが提供する主な指標や機能
- ビューアブルリーチ%及びビューアブルインプレッション
- ビューアブルオンターゲット率
- 視聴時間加重ビューアブルインプレッション
- 8つにカテゴライズされた不正トラフィックフィルター分析機能
- 業界標準(MRC標準)のビューアブル定義、ユーザー定義、ビデオ広告完視聴などの複数の閾値でビューアビリティを計測する機能
- クリエイティブタイプ(テキスト、ビデオ)別ビューアビリティ指標のブレイクアウト機能
など。

ニールセン デジタル広告視聴率(Nielsen Digital Ad Ratings )について

ニールセン デジタル広告視聴率は、デジタル広告キャンペーンのターゲット消費者へのリーチを詳しく知りたいと願う広告主にとって最適なソリューションです。さまざまなデジタルメディア上で展開する広告キャンペーンに接触している消費者をより良く理解する物差しを求め続けてきた広告主、広告代理店、媒体社は、このサービスを使うことで、広告効果をより正確に説明し他社との比較や検討ができるようになります。「ニールセン デジタル広告視聴率」の日本でのサービス提供は、世界最大のソーシャルネットワーキング・サービス、フェイスブック社とのパートナーシップによって実現しました。日本で2,800万人以上の登録者数を誇るフェイスブックの巨大なユーザー・データベースをパネルと見立て、その情報とニールセンの持つ市場代表性の高いオンライン・パネルの情報とを複合的に組み合わせることにより、日本のオンライン・ユーザーで広告に接触した人々を性別、年齢層まで把握することが可能になります。調査結果は24時間以内にオンラインのインターフェイス上に表示され、顧客企業は自社の広告キャンペーンの結果をすばやく知り、必要に応じてキャンペーンの途中でもこれを改善し最適化することが可能です。サービスの詳細は、ウェブサイトでもご覧いただけます。 http://www.netratings.co.jp/solution/DigitalAdRatings.html


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