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VOYAGE GROUP、ブランド広告向けアドプラットフォーム「PORTO」にオーディオ広告配信機能を追加

porto

株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社VOYAGE GROUP(東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:宇佐美 進典)は、提供するブランド広告向けアドプラットフォーム「PORTO(ポルト)」において、2019年5月、オーディオ広告の配信機能を拡充しました。これにより「PORTO」では、現在、オフラインで出稿されているラジオ広告と同じフォーマットでプログラマティック広告を配信することが可能となります。まずは、国内最大級のインターネットラジオサービス「radiko(ラジコ)」(※)への配信を開始し、その後、世界最大の音楽ストリーミングサービス「Spotify(スポティファイ)」への配信を開始いたします。


今回、拡充したオーディオ広告配信機能では、適切な権利処理が行われた音声コンテンツを保有する媒体のみに限定して広告配信を行うため、広告主のブランドを毀損しない「ブランドセーフ」な環境で広告を配信することができます。また、各サービスにログインしたユーザーに向けて広告を配信するため、機械(bot)によって不正にインプレッションやクリックが消化されてしまう「アドフラウド(広告詐欺)」のリスクを限りなく減らすことも可能となり、安心・安全なプログラマティック取引が可能となります。

「PORTO」は、ブランディングを重視する広告主向けに安心して出稿できるアドプラットフォームです。ブランド広告向けDSPとして多様なディスプレイフォーマットへの対応やVOYAGE GROUPが保有する独自データの活用、オンラインメディアの計測カスタマイズなどが可能です。現在、デジタル領域だけなく、テレビやOOH(OUT OF HOMEの略。屋外広告のこと)など、オフラインメディアを含む多様なプレミアムメディアフォーマットへの対応や、オンラインとオフラインを横断したリーチ管理、フリークエンシー管理の一元化などの実装向け、開発を進めております。

※「radiko」での広告配信は民放ラジオ局のうち実証実験実施中の局のみとなります。

■「PORTO」の特長

(1)拡張可能な広告配信機能(delivery stack)

・ブランド広告向けのDSPとしてディスプレイ広告、オーディオ広告へ対応

・テレビ、OOHなど、オフラインメディアのフォーマットへの対応(開発中)

(2)データの拡張・統合性(audience stack)

・VOYAGE GROUPが保有する独自データの活用

・データアライアンスパートナーを含むデータの活用(順次拡充)

(3)アトリビューション(attribution stack)

・オンラインメディアの計測カスタマイズ

・オンラインとオフラインを横断したリーチ管理、フリークエンシー管理の一元化(開発予定)

VOYAGE GROUPでは、これまで、媒体社向けアドプラットフォーム「fluct」( http://corp.fluct.jp/ )などのアドプラットフォームを開発し、主にパフォーマンス広告領域にて事業を展開してまいりました。今後は、新たに開発したブランド広告向けアドプラットフォーム「PORTO」を通じ、ブランディング広告領域への取り組みを強化することで、インターネット広告領域における総合的な価値提供力の向上を目指してまいります。

株式会社VOYAGE GROUP

代表取締役社長兼CEO:宇佐美 進典

設立:1999年10月8日

資本金:10億7,300万円(2018年9月末時点)

所在地:東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ15F

事業内容:アドプラットフォーム事業/ポイントメディア事業/インキュベーション事業

所属団体:一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)、日本インターネットポイント協議会(JIPC)


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