ツイート

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑PAGE TOP

リーフワークス「アフィリコード・システム」、ローカルストレージに対応したITP対応タグを追加実装

リーフワークス

アフィリエイト広告配信システム「アフィリコード・システム」に、ローカルストレージ対応のITP対応タグを追加実装しました。

▼背景

新しくApple社より提供された「iOS12.3」以降の「Safari」から、より成果計測を厳しく制限する「ITP2.2」が搭載されました。

以前の「ITP2.1」はJavaScriptで発行した「1st party cookie」の有効期間を7日と制限していましたが、「ITP2.2」では1日に変更され、さらにトラッキング方式での成果計測が難しくなる状況となっていました。

Apple社が今後ローカルストレージにどう対応するか不透明な状況の中、先に「アフィリコード・システム」に実装した「ITP2.2対応機能」では、サーバー側からPHPファイルによるCookie発行を行うことで、ITPの影響を受けない対策を行っていました。

しかしながら、現時点ではITP対応としてローカルストレージでの対応ニーズもあり、クライアント様側でPHPファイルがアップロードできない環境があるとの事を勘案し、今回PHPファイルのアップロードが不要となるローカルストレージに対応したITP対応タグを追加実装した「アフィリコード・システム ver.3.1.1」をリリースしました。

※サーバーへのPHPファイルのアップロードが可能な場合は、ローカルストレージに制限がかかっても、計測が続けられるサーバー側でのCookie発行の対応を推奨しております。

▼ローカルストレージ対応の概要

「アフィリコード・システム」ではITP対応タグを2種類用意しています。

・JSタグ
・PHP/JSタグ

JSタグはCookieをJavaScriptで発行するため、ITP制限に掛かるとCookieの有効期間が1日に制限されてしまいますが、同時にローカルストレージにも成果認証に必要なデータを保持するため、Cookieが削除されてしまった場合でも成果認証が可能となります。

PHP/JSタグはトラッキングタグの設置と同時にアフィリコード・システムから発行される「Cookie発行ファイル」をサーバーにアップロードすることで、サーバー側からITP2.2の制限を受けないCookie発行を行います。

また、Cookie発行と同時にローカルストレージにもデータを保持するため、ITP2.2の制限を受けないCookieが削除されてしまった場合でも、ローカルストレージのデータから成果認証を行うことができます。

※PHP/JSタグは、JSタグよりもさらに精度の高い成果計測を行いますので、PHPファイルのアップロードが可能な場合は、PHP/JSタグの使用を推奨しています。

※アフィリコード・システムはCookie認証やローカルストレージでの認証ができなかった場合でも、フィンガープリンティング認証によるIP/UA認証も行っていますので、より成果漏れを防ぐことができます。

アフィリコードに関する詳細はこちら

https://system.affilicode.jp/

株式会社リーフワークスは「アフィリコード・システム」を通じて
CPA広告への革新的なチャレンジを続け、業界の活性化を創出するよう取り組んでまいります。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加