CCI、国内初「Pinterest コンバージョンAPI」を導入

CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONS（CCI）は、株式会社Barrizの協力のもと、国内で初めて（※1）「Pinterest コンバージョンAPI」を導入し、Pinterest アドのより正確な効果測定と広告パフォーマンスの最大化を実現しました。

近年、ユーザープライバシー保護の観点から、これまでデジタルマーケティングに広く活用されてきたサードパーティクッキーやモバイル広告識別子の利用規制が進んでおり、これらに代わり正確な広告効果の計測および配信データに基づく広告パフォーマンス最適化を維持する技術の導入が重要視されています。
この状況に対応するために、Pinterest はコンバージョンAPIの提供を開始しました。（※２）

「Pinterest コンバージョンAPI」は、Webやアプリ内、オフラインのコンバージョンを Pinterest のサーバーからサーバーへのエンドポイントにリアルタイムまたはバッチで送信することにより、サードパーティクッキーを用いずに広告効果を計測することができます。

CCIは、この「Pinterest コンバージョンAPI」を国内で初めて導入し、実際に広告配信を行い、広告効果を検証しました。

「Pinterest コンバージョンAPI」導入前と導入後のキャンペーン開始から1か月間の数値を比較したところ、CPAの改善が見られ、導入前と比べ約40％のCPAの低下が確認できました。

≪導入前と導入後の数値比較≫
商材：語学学習アプリ
目的：コンバージョン
比較期間：キャンペーン開始から1か月間

CCIが提供するクッキーレスに対応したデジタルコミュニケーション戦略支援を行うData Dig（※3）は、「Pinterest コンバージョンAPI」導入に関して技術的・リソース的な課題を抱える企業に対し、取得データの仕様設計からAPI実装、その後の配信設計の提案まで、課題解決に向けた全面的なサポートを提供開始予定です。

※1　自社調べ（2023年4月17日現在）
※2　Pinterest コンバージョンAPIプレスリリース： https://newsroom.pinterest.com/ja/post/conversion-api
※3　Data Dig： https://www.data-dig.cci.co.jp/ja-jp/