DACのDMP「AudienceOne®」、「Yahoo! DMP」と連携
このたび、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:矢嶋 弘毅、東証JASDAQ 証券コード:4281、以下 DAC)は、自社の提供するデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)(※1)「AudienceOne®」が、ヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮坂 学 、以下 Yahoo! JAPAN)の提供する「Yahoo! DMP」と連携を開始し、効果的な広告配信を行うこととなりましたので、お知らせいたします。
DACが開発し提供している「AudienceOne®」は、広告配信結果、ソーシャルメディア、提携企業の3rd Partyデータなどを収集・解析し、見込顧客の発見や既存顧客のロイヤルカスタマー化などの様々なマーケティング施策に活用できる、データ・マネジメント・プラットフォームです。収集したオーディエンスデータをもとに、多様なセグメントを作成することができ、さらにセグメントのデモグラフィック情報や、流入キーワードと掛け合わせた分析を行うことが可能です。
DMPとして国内最大級のデータ量を扱い、ユニークブラウザ数4.5億を超えるオーディエンスデータやアプリデータを保有し、格納するデータ量は1兆レコードを超えます。
本連携により、「AudienceOne®」を導入している企業は、「AudienceOne®」内に蓄積されている属性・ライフスタイル・嗜好性などのデータや自社サイト来訪者の行動データを「Yahoo! DMP」を通してYahoo! JAPANのマルチビッグデータ(※2)と掛け合わせることにより、効果的なセグメントを作成することができます。このセグメントを利用して、Yahoo! JAPANの提供する「Yahoo!プレミアムDSP」「Yahoo!プレミアム広告」「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」に配信ができます。また、「AudienceOne®」を介してDACの連結子会社である株式会社プラットフォーム・ワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋葉 典秀)の提供するDSP「MarketOne®」で広告配信することにより、効果的な見込顧客への訴求、新規顧客層へのリーチが可能になります。
(※1) データ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)とは、企業が独自で保持するオーディエンスデータを統合・管理し、様々なターゲティング配信を可能にするプラットフォームです。
(※2) Yahoo! JAPANのマルチビックデータは、Yahoo! JAPANが提供する幅広い領域のサービスにおける、検索履歴やページ閲覧履歴などをもとに構成されています。