米BuzzFeed、25年12月期決算は約92億円の最終赤字 事業継続に重大な疑義
2026.3.14

バズフィードが発表した2025年12月期通期決算は、売上高が前期比2.40%減の1.85億ドル(約296.41億円)、営業利益は0.47億ドル(約76.60億円)の赤字となりました。経常利益に関する具体的な記載はありませんが、純利益は0.57億ドル(約91.68億円)の赤字を計上しています。前期の営業赤字0.23億ドルから損失幅が拡大しており、1株あたり損失も1.53ドルと前期の0.27ドルから悪化しました。
同社は決算報告において、事業継続能力に重大な疑義があると公表しました。流動性の問題を解決するため戦略的協議を進めており、最高財務責任者のマット・オマー氏は過去の債務負担が依然として経営を圧迫していると述べています。かつてメディア業界で旋風を巻き起こした同社ですが、現在はハフポストやテイスティーなどのブランドを維持しつつ、持続可能な収益モデルへの転換を模索している状況です。
最高経営責任者のジョナ・ペレッティ氏は、2026年に向けて自社ブランドや知的財産、人工知能アプリの価値を市場で証明することに注力する意向を示しました。しかし、翌年の現金支払い義務を履行するための資金が不足していることも明らかにしており、2021年の新規株式公開以降続く厳しい経営環境を打破できるかが焦点となります。








