TUNE、スマホアプリのワンストップマーケティングソリューションを販売開始
北米最大手のモバイル効果測定ソリューションを提供するTUNE(読み方:チューン)は、スマートフォン(以下スマホ)向けアプリの既存ユーザーを対象にした行動分析からリテンションマーケティング施策までを一貫して実施できるアプリマーケティング施策ツール「In-App Marketing(読み方:インアップ・マーケティング)」の日本での販売をこのたび開始します。
TUNEはスマホアプリを提供、運用するマーケター(広告主および広告代理店)に、スマホアプリの新規ユーザー獲得から既存ユーザー活性化までをサポートするマーケティングプラットフォーム「TUNE Marketing Console(読み方:チューン・マーケティング・コンソール、以下TMC)」を提供します。「In-App Marketing」はTMCを構成するひとつのツールで、TMCはこれに加えてスマホ広告の効果計測ツール「Attribution Analytics(読み方:アトリビューション・アナリティクス)」、アップストア最適化ツール「App-Store Analytics(読み方:アップストア・アナリティクス)」、詳細なレポーティングツール「TUNE Business Intelligence(読み方:チューン・ビジネス・インテリジェンス)」の合計4つのツールで構成されます。
「In-App Marketing」はスマホアプリへのユーザーのファーストタッチから継続的なリテンションまでのマーケティングファネルの設計が可能です。機能は、「スマホアプリのユーザーの細分化」、「細分化されたスマホアプリのユーザーごとにプッシュ通知やアプリ内メッセージを送信する」、「スマホアプリ内で複数のマーケティング手法のA/Bテスティング」の3つを備えます。マーケターは「In-App Marketing」を採用することで、ユーザーのスマホアプリの利用率や維持率を向上させることが可能です。
近年、マーケターは新規スマホアプリユーザー獲得のための広告費が増加し、ユーザー獲得競争が激化する中で、既存ユーザーのリテンションや既存ユーザー向けのビジネス機会の最大化を重要項目として認識し始めています。たとえば、米国企業(Venturebeat社)の調査発表によると、スマホアプリをダウンロードしたユーザーの46%がアプリを一回利用しただけで離脱することが分かりました。また、平均的なスマホアプリは、アプリのダウンロードから1週間以内に80%以上のユーザーを失うことも分かりました。一方、日本でも最近、アプリのリテンションマーケティングの専門チームの立ち上げが複数の広告主や広告代理店で検討されています。こうした状況の中、「In-App Marketing」を先行提供する海外では、アプリのユーザーエンゲージメントやユーザーがアプリ内課金で支払う金額が2倍以上になるなど高い効果が得られています。
TUNEは今後、TMCの提供を通じて、スマホアプリの新規ユーザー獲得から既存ユーザーの活性化まで、日本のマーケターのモバイルマーケティング施策を支援していきます。
TUNEについて
TUNEのミッションは、モバイルマーケティングを誰にとってもより良いものにすることです。TUNEは、iOSとAndroid全体のトップセールスランキング上位100タイトルで最も広く使われているモバイル効果測定ソリューションを提供し、エクスペディア、セフォラ、スターバックス、アマゾンを含む多数のグローバル企業に採用されています。またLINEのグローバルトラッキングパートナーに選定されています。TUNEは、タイムリーでパーソナライズされたマーケティングメッセージを通じ、効果的なユーザーエンゲージメントに役立つインサイトを提供することで、マーケターとそのパートナーの橋渡しとなるソリューションを構築します。
TUNEは本社を米国ワシントン州シアトルに構え、全世界8箇所にオフィスを展開、全従業員数325名以上を有しています。日本では2013年からビジネスを展開し、日本オフィスは2016年1月に東京に開設しました。TUNEのソリューションは、モバイルマーケティングにおける革新性や信頼性、そして手厚いサポート体制が世界中で高く評価されています。
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