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サイバーエージェントの「秋葉原ラボ」、東京大学と共同研究を開始

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)が提供するサービスのデータ解析やデータマイニングなどを行う研究開発組織「秋葉原ラボ」は、東京大学准教授 鳥海不二夫氏とデータマイニング技術における共同研究を開始いたしました。


「秋葉原ラボ」は、大規模なデータ解析やデータマイニング、自然言語処理、機械学習などを専門とする研究開発エンジニア、そして分散システムや検索などに携わるエンジニアが在籍する研究開発組織です。 2011年4月1日に開設した本組織では、大規模データ基盤を構築・開発し、検索・機械学習・データマイニングの技術を活用することで、当社が提供するサービスの利便性向上、サービスの健全化、サービスの改善を図っています。

これまでも「秋葉原ラボ」では、サービス運営にはデータに基づいたユーザーの行動理解とサービスへの課題発見が必要不可欠と考え、ユーザーの行動に関するデータマイニング技術の研究・開発を行ってまいりましたが、この度、東京大学准教授 鳥海不二夫氏との共同研究を開始し、ソーシャルメディア内のネットワークが持つ性質を生かした分析を強化いたします。

鳥海不二夫氏は大規模データを用いた社会分析などのトピックで国際会議「SocInfo」や「WWW」、「WI」などでの登壇のほか、「PLOS Computational Biology」にて論文が採録されるなど、人工知能・データマイニング・計算社会科学分野など幅広い分野で活躍する研究者です。

本共同研究の結果は、サイバーエージェントが提供する「アメーバブログ」やゲーム、株式会社AbemaTV(アベマティーヴィー)が運営するインターネットテレビ局「AbemaTV」や映像配信プラットフォーム「FRESH! by AbemaTV」など、さまざまなサービスのデータマイニングに活用していく予定です。

今後も「秋葉原ラボ」では、培った技術ノウハウを、サイバーエージェントの様々なサービスへ展開することでサービスや事業の成長を図ると共に、より多くの利用者のみなさまに楽しんでいただけるサービス提供に繋がるような研究・開発に努めてまいります。


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