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楽天グループのリンクシェア・ジャパン、リスティング広告の分野でフィンチ社と業務提携

楽天グループのリンクシェア・ジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:濱野 斗百礼、以下「リンクシェア・ジャパン」)とFinch, LLC (本社:アメリカ、ユタ、CEO:ビジョーン・エスペンス、以下「フィンチ社」)は、本日9月14日にフィンチ社のリスティング自動最適化サービス「FINCH(フィンチ)」の日本国内における提供について業務提携契約を締結しました。本提携により、リンクシェア・ジャパンは、「FINCH」を日本国内で独占的に提供する権利を有することとなり、来月中には、同サービスを活用した成果報酬型リスティングサービスの提供を開始する予定です(注1)。


フィンチ社は、同社が独自に、業界に先駆けて構築したプログラマティックなアプローチにより、新たなキーワードの作成・追加、入札価格の調整、広告表示機会の最大化など、リスティング広告を自動的に最適化するサービス「FINCH」を提供しています。現在、同サービスは、北米と欧州を中心とした12カ国・300社以上の広告主に利用されており、サービス導入前と比べて、リスティングプロモーションにおける広告主の収益を111%拡大させながら、コストを34%削減させるといった結果も出しています(注2)。

一般的に、リスティング広告の運用、特に分析作業は、個人の能力や経験に依存することが多いため、膨大な時間がかかるうえに、非常に属人的であるといわれています。広告主は、リンクシェア・ジャパンが提供する「FINCH」を活用したリスティングサービスの利用により、個人の能力や経験に左右されない一定品質の分析レポートを受け取ることができるようになり、より効果的なプロモーション施策の立案に活用することが可能になります。

リンクシェア・ジャパンでは、「FINCH」を利用する広告主に対して、分析レポートに加えて、専任コンサルタントによるサポートも提供するため、システムでは発見できない利用者の課題を洗い出すことができます。現在、フィンチ社では、専任コンサルタントによるサポートを英語でのみ提供していますが、リンクシェア・ジャパンを通じて、日本国内の広告主には日本語でのサポートを行います。なお、リンクシェア・ジャパンと契約していない企業に対して、自社のリスティング広告運用を診断できるトライアルサービスも提供予定です。

リンクシェア・ジャパンは、フィンチ社が持つ技術・機能を活用し、広告主のリスティングプロモーションの最適化と売り上げの向上、ならびにオムニチャネルマーケティングの支援に努めてまいります。


注1:本サービスは、リンクシェア・ジャパンが提供予定の成果報酬型リスティングサービスでのみ利用可能で、且つ広告代理店との契約を除く、リンクシェア・ジャパンと広告主との直接の契約でのみ提供予定です。
注2:フィンチ社調べ


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