アイモバイル、特許権を取得しマルチコンバージョン計測機能の提供を開始
2016.11.4
株式会社アイモバイル(東証マザーズ:証券コード 6535、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 俊彦、以下アイモバイル)は、運用型アドネットワーク「i-mobile」において、広告主向けにマルチコンバージョン計測機能の提供を開始いたしました。
これにより、「i-mobile」に広告出稿中の企業様は既存のコンバージョン計測に加え、任意に設定した最大2つのKPI(Key Performance Indicators)(※1)を広告掲載枠毎に計測することが可能になります。計測するデータによって、広告掲載枠毎のROAS(Return On Advertising Spend : 広告費用対効果)(※2)やアクティブ率、購入点数などを詳細に把握することが可能となります。また本機能の提供にあたり、CPC自動最適化機能(※3)の目標CPA/CPI設定についても、これまでのキャンペーン単位での目標設定に加え、広告掲載枠単位での目標設定が可能となり、より細かな広告運用が可能となります。これらの機能は全て、「i-mobile」で提供中の管理画面上で設定を行うことが可能です。
本機能は、メディアインデックス社の取得した特許(特許番号:4253360号)を当社が譲渡を受けて提供しております。
「i-mobile」は2009年にアドネットワーク内の配信先を全て開示し、配信先毎の広告運用を行うモデルを確立、現在ではマルチデバイス(スマートフォン・PC・タブレット)に対応した運用型アドネットワークとして日本国内最大級の規模となりました。今後も運用型広告の多様化するニーズに応えるサービスの拡充に努めてまいります。
(※1) KPI(Key Performance Indicators)とは、広告出稿による企業目標の達成度を評価するための主要業績評価指標のこと。
(※2) ROAS(Return On Advertising Spend : 広告費用対効果)とは、投資した広告費に対して、どれほどの売上を得ることができたかを表す指標のこと。
(※3)CPC自動最適化機能とは、設定した目標CPAに実数値が近づくよう、広告枠単位でCPCを自動調整する機能のこと。