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オールアバウト、ネイティブ広告の態度変容効果を最適化する 「運用型コンテンツマーケティング」の提供開始

オールアバウト ネイティブ広告

総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:江幡哲也)は、記事型のネイティブ広告(以下ネイティブ広告)による態度変容効果の最適化を図ることを目的に、「運用型コンテンツマーケティング」への取り組みを本日より開始いたします。
今回の取り組みでは、切り口が異なる複数のネイティブ広告を制作し、誘導元からネイティブ広告、クライアントサイトでのユーザー行動をパターン別に一気通貫で可視化。そこで得たデータをもとに運用・改善を重ね、最も効果的なネイティブ広告を見出します。ページビュー(PV)のみならず、ネイティブ広告の読了率と、クライアントサイトへの質の高いユーザーの送客効率(CTR)を指標とし、クライアントサイト内での遷移も把握することで、高い広告価値を提供いたします。                         

取り組みの背景と目的

昨今、企業のデジタルマーケティングがスマートフォンへシフトする中、リスティング広告などの顕在層をターゲットにしたネット広告は年々競争率が高まり、クリック単価(CPC)や顧客獲得単価(CPA)の効率が悪化しています。一方、ユーザーにとってスマートフォンでの広告は閲覧体験を阻害すると捉えられ、拒否反応も生まれています。そのような環境において、ニーズが明確であるものの、従来の広告では訴求しにくい”関心層”への有効なコミュニケーション手段として、コンテンツマーケティングが注目されています。

これら”関心層”向け広告の効果測定としてPV・UUだけではなく、読了率やクライアントサイトでの回遊率、滞在時間、再訪率などが用いられるなど、ユーザーの”質”が重視されています。しかしながら、広告掲載開始後にこれらをリアルタイムに最適化するためのソリューションはまだ多くない状況です。2001年より累計約7,000本のネイティブ広告の制作実績を持つオールアバウトでは、より本質的な広告価値を企業に提供すべく、掲載開始後に計測した各種指標を分析した上でネイティブ広告を運用。クライアントサイトへ質の高いユーザーの送客数を担保し、企業のコンテンツマーケティングを支援する取り組みを開始いたしました。

『運用型コンテンツマーケティング』の概要

「運用型コンテンツマーケティング」では、1,300のテーマを横断した月間3,370万人の興味関心事を把握する総合情報サイト「All About」のプライベートDMPをもとに、ターゲットの興味関心軸に沿った切り口の異なるネイティブ広告を複数パターン制作します。

これらの広告には、株式会社グルーバー(本社:東京都千代田区、代表取締役 CVO:千島 航太)が提供するネイティブ広告に特化した分析支援ツール「TRIVER」導入。(1)誘導元からネイティブ広告へのクリック率、(2)ネイティブ広告の読了率、(3)ネイティブ広告からクライアントサイトへの送客率、(4)クライアントサイト内で設定したコンバージョンポイントへの遷移率といった4つの指標を検証し、誘導元のコピーやネイティブ広告の内容の変更、掲載する広告パターンを集約するなど、効果を最適化する運用を2~3ヶ月にわたって行います。これにより、商品に興味を持ち、より深く理解した質の高いユーザーを効率的にクライアントサイトに誘導いたします。また、ネイティブ広告への誘導枠は「All About」内に限定せず、他のネイティブアドネットワークもあわせて活用することで、より多くの関心層へのアプローチが可能です。

今後もオールアバウトでは、質の高いコンテンツを提供するとともに、適正な効果指標を置き、企業に高い広告価値を提供してまいります。また、「運用型コンテンツマーケティング」を実施する事で得られる効果的な広告パターンのデータを活用し、顧客関係管理(CRM)を含むコミュニケーション全般において、効率的なマーケティング活動を支援していきます。

オールアバウトについて

大日本印刷株式会社を大株主とする株式会社オールアバウトが運営しており、約1,300のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が、その分野に関する情報を提供する総合情報サイトです。2001年2月15日のサイトオープン以来、順調にユーザ数を伸ばし、月間総利用者数は約3,370万人(2016年3月実績、スマートフォン、モバイル含む)となっています。独自記事の展開を中心にシステムだけでは到達しない満足度へ“人”が編集・ナビゲートするサービスです。


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