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DAC、米国の「The IAB Technology Laboratory」に加盟

2017.1.11

このたび、D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、東証二部 証券コード:6534、以下 DACHD)の子会社であるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長COO:島田雅也、以下 DAC)は、The IAB Technology Laboratory(本拠地:米国ニューヨーク州、ゼネラルマネージャー:アランナ・ゴンバート、以下IAB Tech Lab)にGeneral Memberとして加盟いたしました。


 IAB Tech Labは、米国のインタラクティブ広告業界団体であるInteractive Advertising Bureau(IAB)が設立した、デジタルメディアとデジタル広告業界におけるグローバルな技術標準の確立と導入を促進するための国際的な研究・開発のコンソーシアムです。
 広告主企業や広告会社、媒体社、テクノロジーベンダー、その他デジタルマーケティング分野を代表するグローバル企業で構成され、共通の課題を根本的に議論/検討し、知見を共有することにより、デジタル広告やデジタルマーケティングに関する課題解決、また業界の技術革新につなげることを活動の目的としています。

 このたびDACがIAB Tech LabのGeneral Memberとして加盟するにあたり、IABのテクノロジー・広告業務担当シニアバイスプレジデント、兼IAB Tech Labのゼネラルマネージャーであるアランナ・ゴンバート氏は 「デジタルメディアやテクノロジーの領域でIAB Tech Labのグローバルスタンダードを推し進める上で、DACが日本国内に対し積極的な役割を示してくれることを楽しみにしています。また、彼らが有する日本の市場環境にもとづく先進性や知見は、今後IAB Tech Labにとっても国境を越えて広がる技術開発などにつながるであろうと期待しています。」と述べています。

 DACは、これまでもIABとの連携により、日々多様化するデジタルマーケティングの最先端技術や手法の導入、またこれらに関わる様々な課題解決に積極的に取り組んでまいりました。今後はIAB Tech Labのワーキンググループ活動や新たな仕様開発・プログラム開発への参加やメンバーとの交流を通じて、海外の最新事例や最新技術などグローバルスタンダードとなりうる情報や知見を国内市場へ迅速かつ的確にフィードバックすることを強化します。これにより業界全体のサービスや製品に関する基準の明確化および質の向上に努め、ひいては日本の広告主企業および媒体社、ユーザーに対し、さらに付加価値の高いサービスの提供を目指します。
 また、活動を通じて得た知見を、自社のデジタル広告商品の開発や、企業のデジタルマーケティング活動の支援へ活かし、国内デジタル広告市場の発展に貢献してまいります。


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