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アイティメディア、「ITmedia DMP」提供開始

ITmediaDMP

アイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻利樹)は、当社が運営する専門メディア群のオーディエンスデータ(*1)を活用する「ITmedia DMP」(*2)の提供を開始したことをお知らせします。

ITmedia DMPとは、月間2,500万UB、1億5,000万PVに及ぶ当社コンテンツの閲覧履歴と、登録75万人を超える会員基盤「アイティメディアID」に蓄積された属性データを組み合わせたプライベートDMP(パブリッシャーDMP)です。日本最大級のテクノロジー専門メディア群を運営する当社は、同分野での情報収集活動には欠かせない存在であり、質・量ともに優良なオーディエンスデータを得られる優位な立場にあります。そこにアイティメディアIDの属性情報を加えることで、さらにデータの有用性を高め、広告主向けのサービスに活用できるよう、DMPとして整えました。当社は、ITmedia DMPを活用することで、ディスプレイ広告に限らず、メール広告、企画型広告、リードジェンなど、当社が提供するさまざまな広告商品群のバリューアップを図ります。

 

 

名称 ITmedia DMP
種別 プライベートDMP(パブリッシャーDMP)
主要なデータソース ・当社メディア上での行動履歴データ
(月間2,500万UB、1億5,000万PV)
・コンテンツの閲覧履歴
・広告接触やクリック、セミナー申込等のコンバージョン履歴 等
・アイティメディアID 会員属性データ
(約75万会員)
データとしての優位性 ・専門性の高いメディア/コンテンツの大規模オーディエンスデータ
・専門的なコンテンツの内容と紐付けた細かな関心事の類型把握が可能
・会員属性データも活用

当社広告主はITmedia DMPにより、テクノロジー専門メディア群に集まるオーディエンスデータを活用し、精度の高いオーディエンスターゲティング広告の配信、広告への接触状況のレポーティングの高度化が可能になります。

ITmedia DMPでできること(2017年6月現在)

●当社メディア群横断での高精度オーディエンスターゲティング)
訴求したい地域、属性や、特定のトピックに興味のあるオーディエンスにターゲティングし広告を配信します。当社運営メディア群に対し横断的に広告を配信することで、掲載面の品質を担保しつつ、情報収集欲の高い読者に効果的にアプローチできます。
●広告結果レポートの強化・拡充と、当該データを活用したターゲティング)
プロモーションに接触したオーディエンスの属性情報を可視化します。インプレッションやクリックなどの数値だけではない+αの情報を提供することで、広告効果を明確化し次の施策に向けたインサイトを提供します。
●当社オーディエンスデータを活用した外部広告配信 (パブリッシャートレーディングデスク)
大きな配信母数をもつDSP(デマンドサイドプラットフォーム)と接続し、ITmedia DMP で作成したセグメント(ターゲットのグループ)を用いて、アイティメディア外での広告配信を行います。

※ 詳細については当社営業担当( 03-6893-2176 ・ sales@ml.itmedia.co.jp )にお問い合わせください。

背景

アドテクノロジーの進化により、ネット広告は「どのメディアのどの広告枠に掲載するか」(枠)ではなく、アドネットワーク型のターゲティング広告を前提に「誰に掲載するか」(人)が重視されるようになりました。一方で、アドネットワーク型の広告は、広告主にとってはどのメディアのどのコンテンツに掲載されるのかがわからず、一部では広告主のブランドを毀損するような低品質なページ上で広告が掲載されてしまっていることが問題視されています。
そうした状況において、優良なオーディエンス(人)を数多く集め、信頼のおけるコンテンツを提供しているメディア(パブリッシャー)の存在が改めて見直されており、メディアがDMP等を活用することで、自らのオーディエンスの価値を証明し、広告サービスを改善することが期待されています。

広告主から見たメディアへの期待


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