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SNSは記憶への影響度と興味喚起度が高く、広告効果も高い 【ニューロテクノロジーを使ったネット広告調査】

2012.10.17

サイバー・コミュニケーションズは、広告を見た人が「どのように感じたか」を定量的に把握するため、自主調査を行った。EEG(脳波)によって好感度や心理的負荷を、GSR(皮膚反応)によって記億への影響度、興味喚起度を計測。また、アイトラッキングによって、視覚データを1/1000ミリ秒単位で収集し、EEGスコアデータとシンクロさせて活用している。

 これによって、リッチメディア広告は広告効果が非常に高いこと、ディスプレイ広告は好感度の醸成に関してサイズの違い以上に高い効果が期待できること、さらにFirst View 広告(サイトを開いたときに表示される画面内の広告枠)の優位性などが確認できた。

 また、記憶への影響度と興味喚起度の高いサイト群の把握では、ポータル、ファッション、SNS、新聞、ブログ、動画の各サイトについて調査を行った。その結果、GSR(皮膚反応)の平均値と上下幅のスコアが共に高いのはSNS系サイトとなった。同レポートでは、SNS系サイトは記憶への影響度と興味喚起度が非常に高く、広告効果も高いことが予測されると指摘している。

【調査概要】
調査手法:EEG(脳波)、GSR(皮膚反応)、アイトラッキング
調査期間:2012 年 6 月 16 日~18 日
調査場所:cciオフィス内会議室
サンプル数:20(男性=10、女性=10)
調査会社:eye square GmbH
バナー制作会社:株式会社ジーピーオンライン


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