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ディマージシェア、コンテンツ内の画像上にマッチした広告を配信する 「イン・イメージ広告」を提供開始

Creative Match

企業の収益性を高めるデジタルクラウドプラットフォームを展開する株式会社ディマージシェア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大内 慎、以下 ディマージシェア)は2017年11月6日(月)より、AI(人工知能)製品シリーズ「AI Cloud(エーアイ クラウド)」の新製品『Creative Match(クリエイティブ マッチ)』の提供を開始します。

『Creative Match』を適用した広告例(高級車のコンテンツ画像に高級ゴルフクラブのイン・イメージ広告を配信)

『Creative Match』は「イン・イメージ広告」の配信を可能にする広告配信プラットフォームです。「イン・イメージ広告」はアメリカやオーストラリアで提供が開始されはじめている先進的な広告手法で、コンテンツ中に掲載されている画像の上に関連する広告を重ねて表示する配信方法です。従来の広告手法に比べ、より視認性の高い場所にコンテンツと関連性の強い広告を配信することができるため、高い広告効果を実現することができます。

コンテンツ中の画像とそこに表示する広告の高い親和性を実現するためには、その画像や前後のテキストを理解し、配信する広告と紐づけることが必要ですが、日々膨大な数のコンテンツが増えていく中、人が1つ1つそれを紐付け続けることは非常に困難です。『Creative Match』はコンテンツ中の画像と前後のテキスト理解のためにIBM WatsonのVisual RecognitionをはじめとしたAI(人工知能)を採用し、その自動化を実現しています。

ディマージシェアでは、広告媒体となるメディアを運営する企業と、今後イン・イメージ広告の取り扱いを検討している広告代理店での活用を期待しており、初年度10社の導入を目指します。

新製品概要

・製品シリーズ「AI Cloud(エーアイ クラウド)」
・製品名『Creative Match(クリエイティブ マッチ)』

背景と課題解決

日本市場でも「ビューアビリティ*1」「アドフラウド*2」「ブランドセーフティ*3」問題が波及し始めているなか、より企業のブランドを毀損しないブランディング広告へ関心が集まってきています。また、企業は従来以上に効果の高い広告手法を求め続けています。そのため今後、よりセーフティに、より視認性の高い場所へ、よりコンテンツと関連性が強い広告を配信したいという企業のニーズに応え、イン・イメージ広告を配信するプラットフォームをリリースする事となりました。

*1:広告のインプレッション(インターネット上での掲載)のうち、本当にユーザーに閲覧されているインプレッションの比率。広告掲載ページが表示されても、広告掲載位置までスクロールされなかった場合などは実際には広告がユーザーの目に触れていない可能性がある。
*2:「広告詐欺」等と訳され、人間ではなくbotなどによって広告のインプレッションやクリックを水増し、本来の広告価値を毀損すること。
*3:広告主のブランドイメージを傷つけるようなコンテンツ(ポルノや犯罪、反社会的活動など)への広告配信を防ぎ、ブランドの価値を守ること。

特徴・機能概要

・コンテンツ中の画像とテキストを分析する事により、コンテンツを把握し監視
・コンテンツに沿った広告を画像の上へ配信する事による関連性と視認性の向上
・ブランドの価値観と合わない配信先をコントロールする事によりブランド毀損防止
・画像分析により、記事の言語にとらわれず(海外メディア)、関連性の高い広告配信が可能

想定サービス対象企業属性

・メディア運営企業
・広告代理店

株式会社ディマージシェア概要

商号 : 株式会社ディマージシェア
代表者: 代表取締役社長 大内 慎
所在地: 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-5-10 教販九段ビル6F
設立 : 1999年9月8日
資本金: 55,800,000円
URL  : http://www.dimage.co.jp/


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