ツイート

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑PAGE TOP

IAS、グループエム・ジャパンを「サーティファイド・ベリフィケーション・パートナー」に認定

2017.12.20

ias_groupm

インテグラル・アド・サイエンス(日本オフィス:東京都品川区、代表取締役社長:藤中太郎、以下 IAS)は、世界最大のメディアコミュニケーションエージェンシーであるグループエム(日本オフィス:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡邉 康司)を日本国内三例目(代理店としては二例目)となる「サーティファイド・ベリフィケーション・パートナー」に認定したと発表しました。


グローバルで展開している媒体社、代理店、テクノロジーベンダーを対象とした「サーティファイド・ベリフィケーション・パートナー・プログラム」は、IAS のソリューションを駆使してデジタル広告のビューアビリティ(閲覧実績)やブランドセーフティ(広告掲載面評価)および不正インプレッションを計測し、デジタルキャンペーン全体の効果検証・最適化に一定の実績を有するパートナー企業を認定するものです。

近年著しい成長を遂げているインターネット広告は、今後も引き続き成長していくと予測されています。その一方で、インターネット上には膨大かつ多様な品質の広告掲載面が存在しており、ブランド毀損を引き起こす可能性のある掲載面や、不正インプレッション、閲覧自体がされていない課金対象インプレッションが昨今大きな問題となっています。IASは、サーティファイド・ベリフィケーション・パートナー・プログラムの認定パートナーに対して広告取引・運用を支援し、デジタルキャンペーン全体の透明性の強化と健全性の確保にコミットします。プログラムに加盟したパートナーは、広告効果検証において世界最大手であるIASのデータおよびソリューションを有効活用できるほか、各種サポートを受けることが出来ます。

今回プログラムに加盟したグループエム・ジャパンは、同グループが取り扱う国内外の大手広告主のインターネット広告において、IASが提供する広告効果検証の各ソリューションを適切に活用し、より健全で透明性の高いデジタル広告キャンペーンの展開を実現しました。このパートナーシップを機に、両社はインターネット広告および同業界全体のさらなる透明性と健全性の強化に向けて協働していきます。

グループエム・ジャパン チーフ・トレーディング・オフィサー 荒垣直之様のコメント:IASとグループエムは、グローバルにおいても親密なパートナーシップを確立しており、我々のクライアント様に対して非常に価値の高いサービスを提供しています。IASは、日本においてもマーケット事情を深く理解し、グループエム・ジャパンと共に、我々のクライアント様のハイレベルな基準を満たすべく取り組んでいます。IASのブランドセーフティ、ビューアビリティ、アドフラウド計測ツールにより、今後も更なるデジタルメディア市場の透明化に貢献していきたいと考えております。

IAS代表取締役社長 藤中太郎のコメント:日本オフィス設立当初から、グループエム・ジャパンとは国内外の大手クライアントの広告キャンペーンを中心にさまざまなお取組みを行い、多くの成功事例を築いてきました。また、同社が保持するグローバルレベルでの広告運用方法や効果検証メソッドは、日本のデジタル広告業界全体にもよい影響を及ぼし、結果として透明性の向上および健全化への動きをさらに加速させると信じています。

IAS(インテグラル・アド・サイエンス)について

IASは場所やデバイスを問わず、インターネット広告主のための安全かつ高品質な広告掲載面環境およびデジタルキャンペーンの透明性を提供するグローバル・テクノロジー企業です。提供するソリューションはグローバルトップ100広告主様のうち80社、2,500社を超えるパブリッシャー様、150社を超えるテクノロジーパートナー様に採用されています。IASはニューヨークに本社を構え、サンフランシスコ、シカゴ、ロンドン、ベルリン、シドニー、メルボルン、シンガポール、東京など、13カ国・22都市で事業を展開しています。IASのソリューションを利用することで、従来の無駄を省き、効率的かつ効果的にROI改善を実現することが可能になり、広告主様・広告代理店様・パブリッシャー様・テクノロジーパートナー様のすべてにメリットをもたらします。また、アドベリフィケーション計測ベンダーとして最多となるデスクトップ・モバイル・ディスプレイ・動画ビューアビリティ、及び不正インプレッション検知(Sophisticated Invalid Traffic)すべてで MRC(Media Rating Council: メディア調査会社の監査や認定審査を行なう米国の業界団体)の認定を得ています。

グループエムについて

グループエムは、グローバル・コミュニケーショングループ WPP の一員で、世界最大のメディア インベストメント・マネジメント会社です。傘下にマインドシェア、メディアコム、ウェーブメーカー、エッセンス、エムシックス、プログラマテック・オーディエンスカンパニーのザクシスを有し、年間1080億ドルを超える世界最大のメディア予算を取り扱っています。トレーディングはもとより、データ、テクノロジー、アドレッサブルTVやコンテンツ、スポーツなどの深い知見をベースに、質の高いサービスをクライアント様へ提供しております。グループエムは WPP のデータ投資管理グループのKantarと協力を緊密にしており、グループエムとKantarは両社で WPP グループの売上高190億ドル余りのうちの約50%を占めています。グループエムは、他の追随を許さないハイレベルなサービスをクライアント、ステークホルダー、そして全ての人々に提供しております。グループエムに関する詳細は下記をご覧ください。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加