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cciとDennoo、「広告表示時間を計測し、一定秒数以上の表示を販売対象とするディスプレイ動画広告(Display Cost per View)」をリリース

2013.6.21

株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都港区 代表取締役社長:新澤 明男 以下cci)と広告表示時間を用いたインターネット広告技術を保有するDennoo Inc. (本社:米国カリフォルニア州、CEO:長山 大介)は、ディスプレイ広告領域において広告表示時間を計測し、一定秒数以上の表示を販売対象とするディスプレイ動画広告商品(Display Cost-per-View, 以下 Display CPV)をリリースいたしました。

Display CPVは、動画広告がユーザーの画面上に視認性のある状態(Viewable)で表示されている時間(Viewable Time)を計測し、Viewable Timeが一定秒数を超えた時にこれを「広告視聴(View)」と数えるもので、一回のViewに対して広告料金が発生します(Cost-per-View)。具体的には、広告枠の50%以上が表示され、一定秒数(15秒や30秒など)以上が表示された場合にのみ広告料金が発生するため、広告主様は広告のメッセージがユーザーに十分に伝わることが期待される広告に予算を集中させることができます。
(下記表1参照)

また、Display CPVでは、「リーチ」「フリクエンシー」の定義もViewに基づくものになるため、「より多くのユーザーに動画広告を十分な秒数表示し、メッセージを伝達することによって認知向上や態度変容を誘発する」という「ブランディング」や「マス・マーケティング」に類する目標をディスプレイ広告において達成しやすくすることも目的としております。

一方で、媒体社様にとっては、クリックやコンバージョンが広告価値の主たる根拠とされてきた昨今の「ダイレクト・レスポンス」の潮流とは異なる基準で媒体が評価される契機となります。より優良なコンテンツを制作し、ユーザーの長い滞在を誘発することでViewable Timeを延ばし、View数を増やすことで、「マス・マーケティング型」のキャンペーンを引きこみ新たな収益源の開拓が望めます。

今回の新商品の対象となるディスプレイ広告はcciの主力プレミアムアドネットワークである「ADJUST」での配信を予定しております。また、単体媒体での商品開発も積極的に進めてまいります。

今後、cciにおいてはインターネット動画広告の新たな価値指標の構築と市場拡大を目指すと共に、DennooにおいてはDisplay CPVに係る諸技術の特許をグローバルに申請しており、Display CPVに対応した在庫の拡充を図るほか、CPV入札による売買が可能なプラットフォームの展開を予定しております。

from:

http://www.cci.co.jp/news/release/2013_06_21/01.html


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