Reproと集英社、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」からあなたの”こういうの読みたかった!”をお届け!
モバイルアプリ向けの分析・マーケティングツール「Repro(リプロ)」の提供およびアプリの成長支援コンサルティング等を手掛けるRepro株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:平田祐介、以下当社)は、先日設立を発表した研究開発チーム「Repro AI Labs(Repro AI ラボ)」で開発中の機能の実証実験を株式会社集英社(本社:東京都千代田区、以下集英社)の人気漫画が読めるマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で開始したことを発表いたします。
7/23(月)、当社はAI・機械学習を活用した研究開発チーム「Repro AI Labs」の設立を発表いたしました。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000013569.html)
当チームでは現在、「チャーン予測機能」「レコメンドプッシュ通知機能」「プッシュ通知の配信時間最適化機能」の3機能の研究開発を進めています。
このたび、「レコメンドプッシュ通知機能」において、集英社の「少年ジャンプ+」アプリでの実証実験を開始いたしました。
「レコメンドプッシュ通知機能」とは
行動履歴に応じ、各ユーザーにとって最適な商品や作品、サービスを自動で抽出し、お勧めをするプッシュ通知を配信ができる機能。アプリへの定着に繋げます。
今回の実証実験は、ユーザーがアプリに定着するために必要な要素である、「好きな(気に入る)作品」をAIで解析できるかどうかの検証を行います。
雑誌アプリにおいて重要なKPIである作品閲覧数の増加、継続利用率の向上に当該機能が寄与するかどうかが焦点となります。
KPI向上のほかに期待される効果として、以下のようなものも挙げられます。
・ユーザーは自身の趣向に合った作品を勧めるプッシュ通知を受け取ることにより、「好きな(気に入る)作品」と出会いやすくなる。趣向に合わない作品を勧められた結果によって離脱するということがなくなり、アプリに定着しやすい環境を提供することができる
・アプリの運用側からの視点では、どの作品をユーザーに勧めるべきかを検討する必要がなくなるため、運用負荷を大幅に下げられることができる
本機能は今夏まで実証実験を終了させ、年内の商用化を目指します。
広告やメール、プッシュ通知などは”自分が必要な情報を得られるもの”と皆が思う世界を築くため、「Repro AI Labs」では引き続きAI・機械学習を活用した研究開発を積極的に推し進めてまいります。
当社はAI・機械学習を活用した機能開発の無限の可能性を追求し続け、あらゆるデータのIPO(インプット、プロセス、アウトプット)*¹に関する課題の解決に貢献するとともに、デジタルマーケティング領域においてさらなる世界展開を目指し、先進的な研究開発への投資をいたします。
*¹ReproにおけるデータのIPO(インプット、プロセス、アウトプット)とは
インプット=アプリで取得できるデータ
プロセス=取得したデータをマーケティングに活用できるよう「Repro」で加工する
アウトプット=「Repro」でマーケティング(プッシュ通知・アプリ内メッセージの配信および表示)、広告連動機能を用いて広告出稿を行う
「少年ジャンプ+」アプリについて
「少年ジャンプ+」は50作以上のオリジナル無料連載マンガを掲載し、「週刊少年ジャンプ」電子版や「ジャンプコミックス」の購読もできる、マンガ誌アプリです。
少年ジャンプ+:https://shonenjumpplus.com/
iOS版 :https://itunes.apple.com/jp/app/shao-nianjanpu+/id875750302?l=ja&ls=1&mt=8
Android版 :https://play.google.com/store/apps/details?id=com.access_company.android.sh_jumpplus&hl=ja
Reproについて
Reproはアプリの成長支援ツールを2015年4月にリリース、現在では世界59か国、5,000以上(2018年5月時点)のアプリに導入されています。 リテンション分析・ファネル分析をはじめとした定量分析機能、動画による定性分析機能を用いてアプリのUI・UXの改善が可能です。さらには分析結果をもとにプッシュ通知やアプリ内メッセージ表示などアプリ内マーケティングを行うことができます。2016年3月にはアプリ成長コンサルティング事業を開始し、アプリの成長支援ツール提供にとどまらず、アプリに関連する戦略立案・企画、開発から運用までを一貫して支援しています。