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小学館と集英社とFringe81、新広告メニュー「アテレコ広告」を2020年1月から提供開始

アテレコ広告

株式会社小学館(以下、小学館)と株式会社集英社(以下、集英社)とFringe81株式会社(以下、Fringe)は、良質なマンガ作品を数多く輩出している出版社のマンガアプリに広告を配信できるManga Ad Platform(以下、MAP)を共同運営しており、この度、MAPが厳選した人気マンガ作品のマンガコマを使って広告を配信できる広告メニュー「アテレコ広告」を2020年1月6日から提供開始いたします

■リリースに至った背景

小学館や集英社が誇る人気マンガ作品を使ったこれまでの広告商品(人気作品とのタイアップや描き下ろし等)は、絶大な効果をもたらしている一方で、マンガ作品と商品の世界観を合わせるうえで時間と費用がかかる場合があり「マンガを活用した広告をもっと手軽に実施したい」といった声を広告主様から頂くことがありました。さらに、インターネット広告市場においては、ビューアビリティ、アドフラウド、ブランドセーフティといった広告価値の毀損に関わる問題が喫緊の課題としてあり、対策の1つとしてメディアの世界観やユーザー体験を損なわない広告商品の開発が求められています。

そのため、これらの課題を解決し、より多くの広告主様にマンガアプリ広告を活用した広告効果を実感してもらうとともに、インターネット広告の取引の健全化に貢献するためにアテレコ広告の提供開始に至りました。

■サービスの概要と特長
「アテレコ広告」は、小学館「マンガワン」、集英社マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で掲載されている作品を広告のクリエイティブに活用したインプレッション保証型の予約型広告です。マンガ作品とマンガコマを選んでセリフを挿入するだけの簡単なフローでクリエイティブ審査まで進行可能で、より手軽にマンガコンテンツと親和性の高い広告クリエイティブを配信することができます。

マンガワン、少年ジャンプ+の人気マンガ作品とタイアップが可能で、作品選定から配信設定、セリフ挿入のクリエイティブ制作までMAP運営事務局と出版社が責任を持って対応します。
※挿入するセリフは、都度審査が必要です。

アテレコ広告では、以下のMAPが厳選したマンガ作品を使用することができます。他の作品も個別に相談可能です。

■マンガコンテンツを広告クリエイティブに活用する広告効果

(1)広告でもコンテンツとして受け入れられやすくなる
日本の文化として幅広い年齢層に受け入れられているマンガは、広告でも「コンテンツ」として受け入れられやすく、目を留めて広告を見てもらう機会を作ることができます。

2)興味を引き立てやすくなる
いま読んでいる作品の登場キャラクターが広告主サービスを訴求するため、ユーザー体験を損なうことなく興味を引き立てる手段として最適です。

3)記憶に残りやすくなる
絵と文字で表現されたマンガは、右脳・左脳へ同時に情報伝達するため、長期にわたって記憶に残る効果が期待できます。

※挿入するセリフは、都度審査が必要です。

■アテレコ広告での成果事例(株式会社オープンハウス様)
アテレコ広告を活用した広告配信の検証を行った結果、広告主企業の商品の認知拡大に寄与する良い結果が得られています。株式会社オープンハウス様の事例では、マンガワンの人気オリジナルマンガ作品「ケンガンオメガ」の印象的なコマを使って、新築戸建てを検討すると思われる潜在層へアテレコ広告を配信した結果、広告閲覧人数が通常の広告と比較して1.6倍、広告枠の滞在率が約19%向上し、認知拡大において大きな効果を確認できました。

さらに、アテレコ広告配信後のアプリ内アンケートでも非接触者と比較して、広告認知率が298%、ブランド認知率が163%、商品興味率が146%となり、広告掲載後の態度変容においても大きな効果を確認できました。
 

■今後の展開
アテレコ広告で使用可能な作品、コマは随時追加する予定です。また、初回限定の特典もご用意しておりますので、詳細な内容をご希望の場合はお問い合わせください。Fringeは、マンガ広告という領域だけでなく、マンガアプリ、ひいては日本の誇るマンガ文化の活性化を支えながら、マンガアプリの持つ資産を活用したマーケティング活動の支援を行うことで、広告主企業の成長にも寄与してまいります。

■Manga Ad Platformとは
Manga Ad Platform(MAP)は、CPC入札による独自の運用型広告と、インプレッション保証型の予約型広告の2種類の広告商品を展開しており、良質な作品を展開している小学館の「マンガワン」、集英社の「少年ジャンプ+」の2つのマンガアプリに広告を配信できます。

主な特長は以下の通りです。

  1. 良質な作品を生み出している出版社のマンガアプリへ、一元管理された共同プラットフォームからの広告掲載とレポート作成が可能
  2. マンガコンテンツに沿った広告表現が可能
  3. アプリ内独自データを活用したターゲティングと柔軟なクリエイティブの差し替えが可能
  4. 参画する出版社の強みを活かしたアプリでの企画の検討がしやすくなる

詳細は2019年7月の以下プレスリリースをご確認ください。
https://www.fringe81.com/pressrelease/190710-mangaadplatform.html


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