クライドの「ADMATRIX DSP」、BtoBマーケティングにおいて「FORCAS」と協業開始
株式会社フルスピードの子会社で、BtoB企業支援のアドテクノロジー事業を行う株式会社クライドは、株式会社ユーザベースのグループ会社である株式会社 FORCASとの間で、クライドが開発する広告配信プラットフォーム「ADMATRIX DSP」におけるリードジェネレーション領域の生産性向上を目的とした協業を開始します。
「FORCAS」は国内約120万社以上の企業情報や、約560業界の属性情報、120個以上のシナリオと独自の機械学習モデルによって既存顧客に共通する属性を抽出し、企業軸でのスコアリングを可能にするBtoBマーケティングプラットフォームです。また「ADMATRIX DSP」は動的IPアドレスの特定技術(特許出願中)を国内で初めて開発するなど、BtoB向け広告需要に特化したターゲティング技術を武器としたディスプレイ広告配信プラットフォームで、国内最大級となる月間2,000億インプレッションの広告配信在庫を保有しています。
今回の協業により、「ADMATRIX DSP」が提供しているBtoBマーケティングに有効なオフィスターゲティング配信と、「FORCAS」の業界セグメントやシナリオセグメントを組み合わせて活用することで、ABM(アカウントベースドマーケティング)に基づいた圧倒的に生産性が高いターゲティング広告配信の提供とリードジェネレーションの支援ができるようになります。
ABMに基づいたターゲティング広告配信
1.ユーザーの既存顧客の機械学習モデルによる分析に基づく潜在顧客ターゲティング
2.ターゲットした潜在顧客の属性情報(*1)を活用した効率的なターゲティング配信
3.アカウントスコア(*2)を活用したプレディクティブマーケティング
*1属性情報=企業特徴(シナリオ)、企業規模、所属業界、利用ウェブサービス、類似企業(既存企業の中の類似性が高い企業)等
*2アカウントスコア=機械学習モデル分析に基づく受注確率予測を示すスコア
株式会社クライド 代表取締役 服部司 のコメント
BtoBマーケティングにおけるABMの重要性が高まる中、新たなリードジェネレーションの方法として、企業指定のディスプレイ広告を利用し、成果を実感する企業様が増加しています。ADMATRIX DSPは、特許出願技術をベースとした国内最大級の企業指定配信を実現する独自のオフィスターゲティングを強みに、企業様への支援を積極的におこなって参りました。FORCASと協業することで、今後さらにABM戦略の導入と実行をより身近に感じていただける取り組みになると確信しています。また、将来的には、より素早いPDCAの実行を可能とするために、FORCASと更なるシステム連携を行いたいと考えております。
株式会社FORCAS 執行役員COO 田口槙吾 のコメント
企業がABMに取り組むためには、定量分析を元にしたターゲット選定が極めて重要ですが、特定されたターゲットアカウントに対して、スピーディに効率よくリードジェネレーションを行う必要があります。今回、ADMATRIX DSPと協業することで、FORCASによって特定されたターゲットアカウントや、分析レポートを最大限活用したリードジェネレーションが可能になり、良質なリードや商談の獲得だけでなく、レポーティングまでワンストップで行えるようになります。効果的なABMを素早く実行・改善することで、マーケティング成果の最大化に貢献いたします。
FORCASについて
企業がABMに取り組むためには定量分析を元にしたターゲット選定が極めて重要ですが、特定されたターゲットアカウントに対して、スピーディに効率よくリードジェネレーションを行う必要があります。今回、ADMATRIX DSPと協業することで、FORCASによって特定されたターゲットアカウントや分析レポートを最大限活用したリードジェネレーションが可能になり、良質なリードや商談の獲得だけでなく、レポーティングまでワンストップで行うことができ、効果的なABMを素早く実行・改善することで、マーケティング成果を最大化することができると考えます。
ADMATRIX DSPについて
膨大なクラウドコンピューティングパワーとビッグデータ解析技術を活用し、リアルタイムにユーザー属性を判別して適切な広告を表示するシステムです。動的IPアドレスの特定技術(特許出願中)を国内で初めて開発するなど、独自視点の技術を強みとしています。オフィス(業種・企業指定)配信や天気情報配信などポテンシャルの高いターゲティングにより、国内のBtoB向け企業の広告パフォーマンスを最大化します。