ロックオン、アドイノベーションのスマホアプリ分析ツール「AdStore Tracking」を事業譲受
株式会社ロックオン(本社:大阪府大阪市北区 代表取締役:岩田 進)は、アドイノベーション株式会社のアプリユーザー総合分析ツール「AdStore Tracking」を譲受したことをお知らせします。
スマートフォンのネイティブアプリ分析を専門とするAdStore Trackingの譲受により、アドエビスの分析力を強化すると共に、Webサイトやネイティブアプリのマーケットを横断した次世代マーケティングインフラの実現を加速します。
譲受の経緯
当社が提供するマーケティングプラットフォーム「アドエビス」はWeb広告の効果測定ツールとしてサービス提供を開始し、約15年に渡りインターネット広告市場の成長と拡大に合わせ進化を続けてきました。現在ではWeb広告の効果測定を始め、コンテンツマーケティングや動画広告、マス媒体であるテレビCMに至るまで、あらゆるマーケティングデータ(広告ログ,Webアクセスログ等)を蓄積・活用できる「マーケティングプラットフォーム」を提供しています。
近年は、スマートフォンの急速な普及により「ネイティブアプリのCPIやインストール分析を行いたい」といったアプリマーケティングに関わるご相談が増えており、アプリ計測への迅速な対応方法を検討した結果、この度の譲受に至りました。
AdStore Trackingはスマートフォンのアプリマーケティングに特化した効果測定ツールとして独自の分析技術を有し、アドエビスとの事業シナジーが想定されます。デバイスやブラウザを跨ぐユーザー行動を可視化するクロスデバイス機能やカスタマージャーニー分析機能(特許第6286476号)といったアドエビスの高度な分析機能と組み合わせることで、デバイスやブラウザ間の横断はもちろん、Webサイトからネイティブアプリに至るまで、全てのプラットフォームにおけるユーザー行動を一気通貫で捉えることができます。
これにより認知から購買に至るまでのあらゆるファネルにおいて、より効率的で効果の高いマーケティング施策の立案と実施が可能となります。
当社では、今後もアドエビスの更なる機能拡張を通して、あらゆるマーケティング活動における投資効率の最大化とインターネット市場の一層の発展に貢献して参ります。
「アドエビス」について
「アドエビス」は、顕在層向け施策である、獲得型広告の効果測定はもちろん、潜在層向け施策であるコンテンツマーケティングや動画広告等、マス媒体であるテレビCMに至るまで、あらゆるマーケティングにおけるユーザー接触ログデータを蓄積することができます。蓄積したログデータを用いることにより、マーケティングにおけるパフォーマンス最大化のための仮説立て・予算最適化・検証を行うマーケティングプラットフォームです。