AnyMind Group、東京大学大学院教授・日本ディープラーニング協会理事長 松尾豊氏が技術アドバイザーに就任
テクノロジーソリューションカンパニーのAnyMind Group(読み:エニーマインドグループ、本社:シンガポール、CEO:十河 宏輔)は、松尾豊氏(東京大学大学院工学系研究科教授、一般社団法人日本ディープラーニング協会理事長、以下松尾氏)と契約を締結し、弊社の技術アドバイザーに就任いただきましたので、ここにお知らせいたします。
松尾氏は、人工知能、ウェブマイニング、ソーシャルメディアの分析、ビジネスモデルなどを専門分野として、知の構造化やウェブが社会や経済に与える影響などについての研究に取り組まれており、上記分野における日本での第一人者として知られています。また、ディープラーニングを中心とした技術の日本の産業競争力の向上を目指して発足した一般社団法人日本ディープラーニング協会では理事長を務められているほか、複数企業の取締役等も兼任されています。
<松尾氏からのコメント>
「AnyMind Groupは、グローバルでの幅広いネットワークを持ち、テクノロジーを通じた幅広い課題解決を図っていける企業であり、今後の成長に大きな期待をしています。ディープラーニングは今後、さらなる社会実装が進み、大きなビジネスが生まれてくると思いますが、同社の事業にも役に立つ部分が大きいと思います。今回、アドバイザーとして就任することで、産学連携を進め、事業の成長を支援したいと思っております。」
<松尾豊 プロフィール>
1997年 東京大学工学部電子情報工学科卒業。2002年 同大学院博士課程修了。博士(工学)。産業技術総合研究所研究員、スタンフォード大学客員研究員を経て、2007年より、東京大学大学院工学系研究科准教授、2019年より教授。専門分野は、人工知能、ウェブマイニング、深層学習。2014年から2018年まで人工知能学会 倫理委員長。2017年より日本ディープラーニング協会理事長。2019年6月よりソフトバンクグループの取締役に就任。
<AnyMind Group CEO 十河宏輔からのコメント>
「AnyMind Groupでは”Growth for Everyone”のミッションの元、これからも様々な分野でビジネスを牽引すべく、松尾氏を技術アドバイザーとしてお迎えし、機械学習・ディープラーニング領域など、さらなるテクノロジーへの投資を強化していくことで、今後も弊社に関わる全ての人・組織・産業に対し、テクノロジーを通した様々な価値の提供にコミットし続けてまいります。」
AnyMind Groupについて
2016年4月にAdAsia Holdingsとして創業し、2018年1月にAnyMind Groupを設立、傘下にてAdAsia、CastingAsia、TalentMindの3事業を運営する再編を行いました。AnyMind Groupは、あらゆる産業、業界、そして人に対してテクノロジーソリューションを提供して成長を支援しています。シンガポールに本社を置く当社は11市場13拠点で20国籍500名以上の従業員が勤務しています。今日までに、LINE株式会社、未来創生ファンド、VGI、JAFCO Asiaなどから総額35.9百万米ドル(約40億円)の資金を調達しています。
URL:https://anymindgroup.com/ja/