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デジタイズ、「Microsoft Advertising Exchange」への広告配信の取扱いを開始

2013.9.30

株式会社デジタイズ(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:菊地光明)は、日本マイクロソフト株式会社が提供するアドエクスチェンジ「Microsoft Advertising Exchange」への広告配信の取扱いを開始いたします。
株式会社デジタイズ(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:菊地光明)は、日本マイクロソフト株式会社が提供するアドエクスチェンジ「Microsoft Advertising Exchange」への広告配信の取扱いを10月1日より開始いたします。

オンライン広告市場において、広告取引の自動化が進みRTB(Real-Time Bidding:リアルタイムビッディング)[*1]広告市場は急速に拡大しております。国内・海外の多数のDSP(Demand Side Platform:デマンドサイドプラットフォーム)事業者が新規参入し、RTBで広告出稿を行う企業が急激に増加しています。日本国内のRTB広告市場規模は、2013年に473億円に達し、2016年にはおよそ2倍以上の1,000億円を超えると予測されています。

この急速に拡大するRTB市場に伴い、デジタイズ (http://digitiz.co.jp/) が提供する「JACKAL Trading Desk(ジャッカルトレーディングデスク)」で扱う海外DSP(MediaMath、TURN、Brandscreen等)を用いて、マイクロソフトが提供する「Microsoft Advertising Exchange」への広告配信の取扱いを開始いたします。「JACKAL Trading Desk」は米国をはじめとした海外のトップランクDSPを活用したトレーディングデスクです。国内最大規模の膨大なPC/スマートフォン在庫から、広告主の必要としているインプレッション/オーディエンスへの高精度な配信ができ、トラフィック増加や登録/資料請求獲得、購買促進等、広告主のKPIに沿って運用を行い、中長期的なパフォーマンスの向上を図ります。「Microsoft Advertising Exchange」への広告配信の取扱いを開始することにより、「JACKAL Trading Desk」ですでに広告配信が可能なSSPやアドエクスチェンジを含めた月間合計数百億インプレッションの広告在庫に加え、MSNやSkypeなど信頼性の高いマイクロソフトの媒体や、ドメイン開示に対応したパートナーサイトといったプレミアム在庫のバイイングが可能になり、広告主のブランドセイフティに十分に配慮した広告配信が可能です。また、オーディエンスターゲティングなどのソリューションを通じて、費用対効果(ROI)の高い広告配信が可能です。

弊社は「Microsoft Advertising Exchange」取扱い開始に際して、国内・海外の主要なDSPおよびDMP[*2]/データ提供事業者とともに、広告主・広告代理店に対しご満足いただけるサービスを提供するための優れた仕組みを構築して参ります。また、年度内に運用チームの採用強化に取り組み、人員増強を進めて参ります。急速に変貌を遂げるデジタルマーケティング市場環境に対応し、国内・海外の最先端のテクノロジーを駆使して、高品質かつ最適なデジタルソリューションを提供、顧客のKPI達成に最大限に貢献し、顧客満足度を高めるデジタルソリューションプロバイダーを目指します。

*1 RTB(Real-Time Bidding/リアルタイムビッディング)とは
広告枠の売り手である媒体社(供給者側)の在庫システム(SSP)が、広告枠の買い手である広告主や広告代理店(需要者側)の配信システム(DSP)に対して、広告在庫1インプレッションごとにリアルタイムオークションを行う仕組みです。ユーザーや掲載面などの情報が分析されたインプレッションが広告主にとって最適と判断される場合に入札を行い、より高い入札価格を提示した需要者側がメディアバイイングすることを可能とした広告配信技術です。RTB導入により、広告主や広告代理店はリアルタイムにおいて最適な市場価格でメディアバイイングを図ることができ、媒体社は広告収益の最大化を行うことが可能となります。

*2 DMP(Data Management Platform/データマネジメントプラットフォーム)とは
広告主や媒体社が保持するオーディエンスデータを統合・管理し、多様なオーディエンスターゲティング広告の配信を可能にするプラットフォームのことです。


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