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アドビ、クロスチャネルキャンペーン管理アプリケーション「Adobe Campaign」に「Adobe Campaign Standard」を追加

Adobe Experience Cloud

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ジェームズ マクリディ、以下 アドビ)は本日、デジタルエクスペリエンスソリューション「Adobe Experience Cloud(https://www.adobe.com/jp/experience-cloud.html)」の一部であるクラウドベースのクロスチャネルキャンペーン管理アプリケーション「Adobe Campaign Standard」の日本での提供開始を発表しました。Adobe Campaign Standardは、Eメール、モバイル、Webなどのオンラインチャネルと、ダイレクトメールなどのオフラインチャネルを含む、オムニチャネルでのマーケティングを自動化することで、より効率的に顧客とのOne to One コミュニケーションを実現するアプリケーションです。

アドビはこれまで、オンプレミス、クラウド、ハイブリッドに対応したクロスチャネルキャンペーン管理アプリケーション「Adobe Campaign (Classic)(https://www.adobe.com/jp/marketing/campaign.html)」を提供してきましたが、国内におけるクラウドの利用拡大に伴い、この度、クラウドに特化し、直感的なインターフェースで1時間当たり2千万通以上の配信に対応するAdobe Campaign StandardをAdobe Campaignのラインナップに追加しました。これにより、企業は、より手軽に効率的なコンテンツ制作によるパーソナライズした顧客体験を提供することが可能になります。
アドビは、日本市場のニーズに対応するため、国内通信事業者各社の携帯メールやSNSなど日本特有のチャネルへの対応も進めているほか、Adobe Campaignの基本的な機能をわかりやすく紹介する日本語によるクラスルームトレーニングを提供します。

Adobe Campaign Standardの主な特長は下記の通りです。

直感的なユーザーインターフェースによるコンテンツ制作作業の効率化
HTMLの知識がなくても多彩なメールテンプレートをもとにドラッグアンドドロップで直感的なコンテンツ制作が可能です。Adobe Creative Cloud(https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html)のSDKを利用することで文字を追加する、フィルタをかけるといった簡単な画像修正も可能となるため、コンテンツ制作作業を効率化することができます。

また、デジタルエクスペリエンス管理ソリューション「Adobe Experience Manager(https://www.adobe.com/jp/marketing/experience-manager.html)」を活用している企業は、デジタルアセット管理機能「Adobe Experience Manager Assets」に保存した素材を活用したコンテンツをAdobe Campaign Standardでシームレスに活用することが可能です。

視認性・分析性の高いレポーティング機能
アドビの分析アプリケーション「Adobe Analytics(https://www.adobe.com/jp/analytics/adobe-analytics.html)」の「ワークスペース機能」と同じユーザーインターフェースで分析レポートを作成可能です。これによりAdobe Campaign Standardで配信されたコンテンツに関する直感的かつ深堀りしやすい形での分析が可能になりました。

モバイル向けパーソナライゼーション機能強化: GEOフェンスに対応したアプリ内メッセージおよびプッシュ通知
Adobe Experience Cloudの共通SDKを活用することで、モバイル向けにパーソナライズされたプッシュ通知を容易に実現します。また、モバイル端末のGPS機能を活用したGEOフェンスに対応したアプリ内メッセージおよびプッシュ通知による位置情報マーケティングも実現します。

高いメール配信キャパシティ
1億プロファイルで1時間当たり2千万通というエンタープライズでも安心して利用できる競合優位性の高い配信キャパシティを実現しました。また、通数課金ではなくアクティブプロファイル数による課金のため、施策数の上限を気にせず配信することができます。

セグメント作成の簡易性向上
Adobe Analytics のセグメント作成機能と同様のユーザーインターフェースで容易に条件抽出とセグメント作成が可能になりました。これにより、SQLを利用せずに容易に対象セグメントを利用するこが可能になります。

また、4月15日にAdobe Campaign Standardの詳細をご紹介するウェブセミナーを予定しています。こちら(https://event.on24.com/eventRegistration/EventLobbyServlet?target=reg20.jsp&referrer=&eventid=2240582&sessionid=1&key=0DA17D03263902AC53995E57E57C7876&regTag=&sourcepage=register)から参加登録を受け付けています。

Adobe Experience Cloudについて
アドビは、Adobe Experience Cloudで顧客体験管理(CXM)を再定義します。Adobe Experience Cloudは、エクスペリエンスのためのデジタルコンテンツの制作からマーケティング、広告、アナリティクス、コマースを含む業界唯一の包括的なソリューションです。Adobe Experience Cloudは、すべてのタッチポイントやあらゆるチャネルを通し、魅力的なB2C/B2B/B2Eエクスペリエンスを一貫性と継続性をもって提供することを支援し、顧客のビジネス成長を加速させます。静的かつ分断化された顧客プロファイルのみを扱う従来のエンタープライズプラットフォームと異なり、Adobe Experience Platformは企業が顧客を完全に理解する手助けを行い、さらにアドビのAIおよび機械学習テクノロジーであるAdobe Senseiにより、データから知見を得てアクションに繋げる支援をします。エクスペリエンスを主題にした主な調査報告書において、業界アナリストがアドビをリーダーとして位置づけるものは20を超え、これはテクノロジー企業のなかでも突出しています。


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