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10代の約3割が動画のリアルタイム視聴時に「SNSなどで実況」【ジャストシステム調査】

2020.4.15

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『動画&動画広告 月次定点調査(2020年3月度)』の結果を発表します。本調査は、17歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。


また、集計データとしてまとめた全63ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供します。

動画&動画広告 月次定点調査(2020年3月度)

【調査結果の概要】

■10代の約3割が、動画のリアルタイム視聴時に、「SNSなどで実況」
直近1年以内に動画のリアルタイム視聴※1を行った人のうち、「動画のリアルタイム視聴をしながら、その内容をSNSなどで実況する」と答えた人の割合は22.5%でした。年代別に見てみると、10代(31.6%)、20代(26.0%)、30代(29.8%)、40代(18.6%)、50代(5.1%)、60代(9.1%)でした。実況に利用するツールとして最も多くの人から挙がったのは「Twitter」(66.3%)、次いで「Instagram」(52.3%)、「LINE」(50.0%)でした※2。

※1 本調査における「リアルタイム視聴」とは、テレビ番組の視聴と、スマホアプリなどでの生放送の視聴を指し、オンデマンド放送や見逃し配信の視聴は除きます。
※2  複数回答あり。

■「動画のリアルタイム視聴時、SNSなどで実況」するのは、「感想を共有したい」
「動画のリアルタイム視聴をしながら、その内容をSNSなどで実況する」人に理由を聞いたところ、「感想を共有したい」が最も多く(43.0%)、次いで「感想を発信したい」(40.7%)、「一体感を得たい」(38.4%)でした。また、「コメント数を増やしたい」(31.4%)、「ハッシュタグでトレンド入りさせたい」(23.3%)などの理由を挙げる人もいました。

SNSなどで実況する動画のジャンルとして、「バラエティ番組」(54.7%)を挙げる人が最も多く、次いで「ドラマ」(53.5%)、「映画」(50.0%)でした。

■動画のリアルタイム視聴時、SNSなどで実況する人は、録画でも実況する
「動画のリアルタイム視聴をしながら、その内容をSNSなどで実況する」人に対して、リアルタイムに放送や配信されている動画ではなく、録画した番組や見逃し配信の視聴時にもSNSなどで実況したことがあるかを聞いたところ、68.6%が「ある」と回答しました。

■録画でも、SNSなどで実況するのは、「意見を述べたい」
録画や見逃し配信でもSNSなどで実況する人に理由を聞いたところ、「意見を述べたい」が最も多く(59.3%)、次いで「感想を共有したい」(54.2%)、「感想を発信したい」(44.1%)でした。録画や見逃し配信を視聴しながら、SNSなどで実況することで「意見を述べたい」人の割合は、動画のリアルタイム視聴時に「意見を述べたい」と答えた人の割合(33.7%)と比べて、25.6ポイントも多いという結果になりました。
※ 複数回答あり。

調査名:『動画&動画広告 月次定点調査 (2020年3月度)』
調査期間 :2020年3月23日(月)~2020年3月27日(金)
調査対象 :17歳~69歳の男女1,100名


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