ニューフォリア、デジタルサイネージ効果分析ソリューションの提供を6月から開始
株式会社ニューフォリア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:多田 周平、以下ニューフォリア)は2020年6月1日より、デジタルサイネージ効果分析ソリューション「Vision Eye」(ヴィジョン・アイ)の提供を開始致します。
Vision Eyeとは
従来デジタルサイネージでは視聴者に関する情報が他メディアと比較し極端に少なく、投資効果がわかりにくいという問題点がございました。「Vision Eye」は、デジタルサイネージのディスプレイに取り付けたカメラから取得した情報を解析し、定量的な視聴者数の把握ができるほか、視聴者属性把握やコンテンツがターゲットにリーチしたかの検証を可能とする効果測定ソリューションです。
このサービスを活用することで、従来のOOH(Out of home)メディアでは取得が困難であった視聴データの可視化が可能となり、コンテンツ毎の視聴者属性を把握することで、Webのように効果的なメディア・キャンペーン運用を実現します。また、視聴データはディスプレイの設置位置や角度などをチューニングし、デジタルサイネージの効果最大化を図るためのガイドとしての役割を果たします。
今回、ニューフォリアはPilotTV Holdings Limited(本社:台湾、Chairman:Andrew Soong)が保有するデジタルサイネージ効果分析のための顔認識・分析技術に関する技術提供を受け、自社で培ってきたデジタルサイネージ運用に関するナレッジと組み合わせることで、本ソリューションを生み出しました。
今後、ニューフォリアはデジタルサイネージ事業を行う各社へ本ソリューションの提供を開始し、データオリエンテッドなデジタルマーケティングソリューションによる、より効果の高い先進的なデジタルサイネージの普及促進を図っていく予定です。