UUUM、2020年5月期決算は増収減益 〜フリマ業や映画・演劇の自社興行なども開始へ〜
2020.7.14
UUUMは、2020年5月期決算を発表しました。通期決算としては増収減益となり、4Qは新型コロナの影響を大きく受けて前年同期比で減収減益となりました。
通期決算概要
売上高:22,460百万円 (前年比114%)
営業利益:994百万円 (前年比80%)
当期利益:359百万円 (前年比40%)
4Qで新型コロナウイルスによる広告出稿減少やイベント自粛の影響によりアドセンス、広告、グッズ、イベントが売上面に影響が出たことや、緊急事態宣言中にクリエイター支援金を拠出したことに加えて新規事業に対する投資を積極的に行ったことで、営業利益や当期純利益は前年比を大きく下回る結果となりました。
定款の変更で自社コンテンツ制作やフリマ業も視野に
決算発表と同時に定款の変更も発表しました。
・古物の売買
・音楽、映画、演劇、演芸、講演の制作及びその請負と興行並びにその施設の運営、請負
・海外の芸能タレント、音楽家、映画監督、脚本家、演出家、スポーツ選手、文化人等の招聘
上記が新たに加えられており、古物の売買はメルカリなどのフリマアプリとも共通する内容となります。また自社で映画や演劇の制作や興行を行うことも明記されております。