note、投稿者のIPアドレスが開示されてしまう不具合修正で緊急メンテナンスへ
2020.8.14
noteは、IPアドレス開示されてしまう脆弱性が発見されました。それによりインフルエンサーや芸能人のIPアドレスを別のサービスと紐づけて特定しようとするユーザーが現れ、SNSで告発される騒ぎとなりました(実際にはIPアドレスが一致しても個人特定には至らない)。noteはこの脆弱性の指摘を受け、おそらくこの部分を修正するためのリリースを行うために緊急メンテナンスモードへと切り替わりました。
具体的には、noteの個別投稿画面からソースコードを確認することでIPアドレスが特定できる不具合(脆弱性)が確認されておりました。その後、note側は10:58から「一部の不具合」としてメンテナンスモードに切り替えました。11:30現在まだメンテナンスモードは解除されておらず、note側からIPアドレス流出に関する公式発表はありません。(追記:メンテナンスモードは11:56頃には解除されました。)
追記:
noteは公式にて今回の件のお詫びを発表しました。一般的なIPアドレスから、個人情報を特定することはできないということも説明をされています。