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アドビ、Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceの国内データセンターを開設

2021.1.27

adobe
アドビ、クラウドベースのデジタルエクスペリエンス管理ソリューション「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」のデータセンターを国内に開設したことを発表しました。これは、北米での2拠点、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)での2拠点、オーストラリアでの開設に続いて、世界で6つ目のデータセンターとなります。

Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceは、業界で最も高度なクラウドベースの顧客体験管理ソリューションで、国内では2020年1月に提供開始しました。機敏性の高いコンテンツ管理(CMS)、デジタルアセットマネジメント(DAM)、デジタルサイネージ管理のアプリケーションを統合します。すでに国内の製造業、通信会社、保険会社など、グローバルの幅広い業界で導入が進んでいます。

長引く新型コロナウイルスの影響により、顧客とのデジタルなタッチポイントがより一層重要視されていく中で、あらゆるチャネルにわたって魅力的な顧客体験を提供することは、企業にとって喫緊の課題となっています。Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceは、クラウドならではの機敏性と拡張性により、導入直後から顧客体験管理基盤を構築することができ、企業のビジネス要件に沿ってカスタマイズすることが可能です。

今回のデータセンター開設により、国内でAdobe Experience Manager as a Cloud Serviceを利用している企業は、コンテンツ編集ユーザー側の製品のパフォーマンスが向上します。また、規制の厳しい業界や機密性の高い情報を扱う企業でも、国内でコンテンツやデータを保存、管理しながら、優れた顧客体験管理基盤を構築できるようになります。

アドビ株式会社 代表取締役社長 ジェームズ マクリディは次のように述べています。
「デジタルでの優れた顧客体験実現への取り組みはコロナ禍で加速しています。
Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceを日本国内に開設することで、セキュリティやコンプライアンスの要件に対応すると同時に、より拡張性とカスタマイズ性の高い顧客体験管理の基盤を日本のお客様へご提供できるようになりました。アドビは、卓越したテクノロジーと最高のサービスで企業の世界を動かすデジタル体験支援してまいります。」

■Adobe Experience Cloudについて
アドビは、Adobe Experience Cloud(https://www.adobe.com/jp/experience-cloud.html)で顧客体験管理(CXM)を再定義します。Adobe Experience Cloudは、エクスペリエンスのためのデジタルコンテンツの制作からマーケティング、広告、アナリティクス、コマースを含む業界唯一の包括的なソリューションです。Adobe Experience Cloudは、すべてのタッチポイントやあらゆるチャネルを通し、魅力的なB2C/B2B/B2Eエクスペリエンスを一貫性と継続性をもって提供することを支援し、ブランドが統一された安全でスケーラブルなデジタル基盤を構築できるようにします。Adobe Experience Cloudの一部であるAdobe Experience Platformは、CXMのための初のリアルタイムプラットフォームです。オープンで拡張性のあるAdobe Experience Platformは、企業全体のデータをつなぎ合わせ、リアルタイムの顧客プロファイルを可能にし、Adobe Experience Cloudソリューション全体で有効化することができます。


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